166センチながらツアー屈指の飛ばし屋でもある池村。ドライバーには、もちろんこだわりがあ
るという。飛ばしのこだわりを聞いた。
るという。飛ばしのこだわりを聞いた。
見た目の安心感で飛距離アップ
「テーラーメイドM3は、大きめのヘッドなので安心感がある点が好きですね。小ぶりのヘッドは、
操作性はいいですが、逆に言えば、曲がりやすいのであまり得意ではありません。
だから、安心して振れて直進性が高い大きいものを使っています。
また、フェースの向きはストレートで、構えたときに少しだけフェース面が見えている顔が好みです。そう見えることで、『球がつかまる』イメージが持てるのです」
「あとはそのまま振って球を左に出していくか、逃がしていくかという打ち分けだけで、迷いなく振っていけるからです」
シャフトとのマッチングも“飛ばし”には重要
「M3のヘッドには、スピーダーエボリューションⅣがすごくいい感じにマッチングしてくれました。
フェードヒッターの自分としては、ちょっと粘ってきながら、最後に押してくれる感じのシャフトだと、インパクトで、よりつかまった感じで打てるからです」
操作性を高めた新アイアン
「アイアンは昨季までのマッスルバックから、ハーフキャビティ型に。「重量を落とすことで、振り抜きがよく、ヘッドコントロールもしやすくなりました」
フルショットでピンを狙うための3本
「ウェッジ3本はフルショットの距離を基準に15ヤード刻みです。グリーン周りは59度、転がしたい時はPWです」
パターは絶対マレット型
5年前からパターはマレット型を愛用。「マレット型だとショートパットが安心して打てるんです」
9Ⅰで180ヤード! 驚きの飛距離
PHOTO/Hiroyuki Okazawa
週刊GD7月24日号より