BMWジャパンは、フラッグシップラグジュアリークーペである新型BMW8シリーズクーペを発表、11月9日に販売を開始した。グレードはM850i xDriveのみで、価格は1714万円(税込)となる。

美しい2ドアクーペボディに4.4リッターV8ツインターボを搭載

BMW 8シリーズは1990年に初代が登場したが、1999年にはフェードアウトしていた。そして2018年のル・マン24時間レースで、2代目の8シリーズが発表された。

今回日本デビューを果たした新型8シリーズは、低く伸びやかなシルエットに、美しいルーフライン、艶麗なリアフェンダーの造形が醸し出す、優雅さと官能的な個性を際立たせるデザインにより、新たなラグジュアリー・クーペとして、強烈な存在感を持つモデルとなっている。

画像: 内部構造部材にカーボン素材、ボディパネルにアルミ材を効果的に使用することで、堅牢で高剛性なボディながらも車両重量が2,000kgを切る軽量化を実現

内部構造部材にカーボン素材、ボディパネルにアルミ材を効果的に使用することで、堅牢で高剛性なボディながらも車両重量が2,000kgを切る軽量化を実現

画像: 安全運転支援システムをはじめ、快適装備も充実している

安全運転支援システムをはじめ、快適装備も充実している

インテリアもエクステリアと調和された洗練された高級感をまといながら、前後方向への意識を強調するように設計され、乗員の視線が自然と前方へ向かい、高い走行性能への期待感を煽るようなデザインとなっている。

画像: BMWの伝統でドライバーオリエンテッドなインパネ。日本仕様は左ハンドルのほか、右ハンドル仕様も選べる

BMWの伝統でドライバーオリエンテッドなインパネ。日本仕様は左ハンドルのほか、右ハンドル仕様も選べる

搭載されるパワーユニットは、4.4リッターのV型8気筒ツインターボ。530psと750Nmを発生し、0→100km/h加速は3.7秒というピュア・スポーツカーに匹敵するハイパフォーマンスを実現している。

画像: 530ps/750Nmを発生する4.4LのV8ツインターボ

530ps/750Nmを発生する4.4LのV8ツインターボ

組み合わされるトランスミッションは8速スポーツAT(ステップトロニック付き)で、BMW独自のインテリジェント4WDシステムのBMW xDrive で4輪を駆動する。

BMWのラグジュアリークーペにふさわしく、最先端の運転支援システムも標準装備。さらにパーキングアシストには、車両が直前に前進したルートを最大50mまで記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能なリバースアシスト機能が採用された。

グレードはM850i xDrive のみで、税込み価格は1714万円。デリバリーは2019年1月からの予定だが、最初にオーダーされた30台だけは、クリスマスに納車となる。

なお、8シリーズのコンバーチブルおよび4ドアのグランクーペは2019年に発表の予定。さらに、それぞれのMモデルも設定が予定されている。

BMW 8シリーズ主要諸元

BMW M850i xDrive
●全長×全幅×全高:4855×1900×1345mm
●ホイールベース:2820mm 
●重量:1990kg 
●エンジン:V8DOHCツインターボ・4395cc 
●最高出力:390kW<530ps>/5500rpm 
●最大トルク:750Nm<76.5kgm>/1800-4600rpm 
●トランスミッション:8速マニュアルモード付きAT 
●駆動方式:フロントエンジン4WD
●価格:1714万円

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