パー3のティショットをバンカーに入れてしまった渥美。2打目を打とうとすると、ボールの近くに
松ぼっくりがあり、どうにも気になってしまう。そこで渥美は、ルースインペディメントだからと松ぼっくりを取り除こうとしたが、それを見た須貝が「待った!」をかけた——。
松ぼっくりがあり、どうにも気になってしまう。そこで渥美は、ルースインペディメントだからと松ぼっくりを取り除こうとしたが、それを見た須貝が「待った!」をかけた——。
渥美、パー3の第2打はバンカーから打つことに
（右）ゴルル会員番号52 須貝香菜美、（左）ゴルル会員番号48 渥美友里恵
気持ちも切り替え、寄せようと意気込むも…
いざアドレスしてみると、松ぼっくりが気になる渥美
目ざわりでミスショットしそうなので、拾っておこう!
バンカー内のルースインペディメントは取り除ける？
- A. 取り除ける
旧ルールでは、ハザード内でルースインぺディメントに振れたり、それを動かすことは禁止されていた（ローカルルールで小石などの拾い上げを認めるケースはあった）が、新ルールでは、バンカー内を含め、コース上やコース外のどこででも、罰無しでルースインぺディメントを取り除けるようになった（規則12・2a、15・1a）
- B. スウィングに影響のない場所なら取り除ける
残念、不正解です。新ルールでは、バンカー内を含め、コース上やコース外のどこででも、罰無しでルースインぺディメントを取り除けるようになった（規則12・2a、15・1a）
- C. 取り除くことはできない
残念、不正解です。新ルールでは、バンカー内を含め、コース上やコース外のどこででも、罰無しでルースインぺディメントを取り除けるようになった（規則12・2a、15・1a）
覚えておこう! ルールの新用語「動物の穴」
旧ルールでは「穴掘り動物」のつくった穴に限定されていたが、新ルールでは動物（ルースインペディメントとして定義されるミミズや昆虫を除く）が地面に掘った穴に変更。穴から掘り出されたものや盛り上がった地面、穴に通じるけもの道やその痕跡を含み、異常なコース状態として罰なしの救済が認められる。ただし、単独の動物の足跡は動物の穴ではない。
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週刊GD2019年3月5日号より
