![画像: きくちえりか/1988年生まれ北海道出身。2018年の賞金ランキングは7位。2位と3位が計6回。、勝利にはあと一歩及ばなかったが、誰も認める実力者。2019年は初の年間複数勝利を目標に、2年ぶり優勝を目指す](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/21/3277110b33248fcec4946d7c3bd28996fbd9fffe_large.jpg#lz:xlarge)
きくちえりか/1988年生まれ北海道出身。2018年の賞金ランキングは7位。2位と3位が計6回。、勝利にはあと一歩及ばなかったが、誰も認める実力者。2019年は初の年間複数勝利を目標に、2年ぶり優勝を目指す
ウェッジはロフトにこだわる「48、51、57度」
彼女が「わたしの生命線」と語る3本のボーケイのウェッジ。
「今の3本体制は2017年から。グリーン周りはこの3本を使い分けます。転がすときは48度、上げたいときは57度など、打ち方を変えずに球質を変えます」
![画像: 「私の生命線」と話すウェッジはボーケイSM6の2本とTVD。58を57度、52を51度とロフトをカスタム](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/21/47da48a6dd3327310c1f6378abe1d8281a175f17_large.jpg#lz:xlarge)
「私の生命線」と話すウェッジはボーケイSM6の2本とTVD。58を57度、52を51度とロフトをカスタム
![画像: 打ち方は変えずロフトで球質を変える](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/21/ff9e04735f920d703b1bf6a2624e7419906ee4c9_large.jpg#lz:xlarge)
打ち方は変えずロフトで球質を変える
「私はドライバーの飛距離で勝負するタイプではなく、100ヤード以内の精度が身上。この3本はプレッシャーのかかる場面でも自信を持っています」
アイアンはウェッジ同様、操作性重視「VG3フォージド」
![画像: アイアンはウェッジ同様、操作性重視「VG3フォージド」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/23/0d1d2179bf924f0926e56d65a22e1d35b71613e1_large.jpg#lz:xlarge)
1Wはカーボン複合の高初速モデル「VG3」
ウッドは「自然に球が上がるのが理想」と楽に振って飛距離が出ると気に入っている。
![画像: 叩かなくても距離が出せるのが〇「飛距離が出るクラブなので、楽に球を運ぶ感覚で打てます」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/21/c75c110429e0a96d8564e12a8c7f8f50aa075e46_large.jpg#lz:xlarge)
叩かなくても距離が出せるのが〇「飛距離が出るクラブなので、楽に球を運ぶ感覚で打てます」
![画像: 「フェースが真っすぐに見えるのがいい」とチョイス](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/21/a7ea7fbae9a0cef8e961b3439a67c9ba7f2653c6_large.jpg#lz:xlarge)
「フェースが真っすぐに見えるのがいい」とチョイス
「ドライバーのVG3は叩くというよりも、運ぶような感覚で振っています。しっかり距離が出せるので安心して握れます。3W、5Wのローグスターも同じで、球が上がりやすくて吹き上がりにくい。強い弾道が出てくれるところが気に入っています」
18年は2位と3位が3度ずつと“悔しさ”も数多く味わった。いつ優勝してもおかしくない実力者は「そのあと1歩を埋めるために、ショットの精度をさらに高めて臨みたい」とギアを選ぶ。
キャリア初となる年間複数試合勝利が、2019年の目標のひとつだ。
200Y先のグリーンを狙う「ローグスター5Wと3W」
![画像: FWは200ヤード前後を狙うクラブ。「ランが出やすいので、止めたいときは少しスピンを入れていきます」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/21/db5f85c156be1dbf5245fcb1da010dd1a174ebc9_large.jpg#lz:xlarge)
FWは200ヤード前後を狙うクラブ。「ランが出やすいので、止めたいときは少しスピンを入れていきます」
UTはコースでFWと入れ替え「21度のH1と23度のVG3」
![画像: UTは「アイアンと同じように構えられて振り抜ける」というタイトリスト「816 H1」と「VG3」。コースの状況に応じて、FWと使い分ける](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/23/bdf2d20f65ee4bdf4623e2ff8b89796075c716eb_large.jpg#lz:xlarge)
UTは「アイアンと同じように構えられて振り抜ける」というタイトリスト「816 H1」と「VG3」。コースの状況に応じて、FWと使い分ける
![画像: 1W、FW、UTともシャフトは「スピーダー569 エボⅡ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/23/55ee682392b829746e11085bf6df2665eef18e93_large.jpg#lz:xlarge)
1W、FW、UTともシャフトは「スピーダー569 エボⅡ」
51度、57度とウェッジ2本のロフトを微調整
![画像1: 51度、57度とウェッジ2本のロフトを微調整](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/21/3708e4a717d92e6ba8d2e96c6fc83c194c753f74_large.jpg#lz:xlarge)
PHOTO/Masaaki Nishimoto
週刊GD2019年3月5日号より
![画像2: 51度、57度とウェッジ2本のロフトを微調整](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/02/23/6e992979a8dfb8e9298ba4fd43cbeceaaeb110ca_large.jpg#lz:xlarge)