2019年は開幕戦こそ予選落ちしたが、その後は好調なプレーを続けている勝みなみ。大幅に変更したというクラブセッティングについて聞いた。
画像: かつみなみ/1998年生まれ鹿児島県出身。アマ時代の14年「KKT杯バンテリンレディス」でツアー最年少優勝を果たす。昨季は「エリエールレディス」でプロ転向後、初勝利。さらなる飛躍を期す

かつみなみ/1998年生まれ鹿児島県出身。アマ時代の14年「KKT杯バンテリンレディス」でツアー最年少優勝を果たす。昨季は「エリエールレディス」でプロ転向後、初勝利。さらなる飛躍を期す

2018年の戦いぶりから自身のウィークポイントを洗い出し、そこを徹底的に強化してきたと話す勝みなみ。それが「ドライバーの正確性アップ」だった。

「昨年と比べて、ドライバー、フェアウェイウッド、アイアン、ウェッジと、ほぼすべてのクラブをチェンジしました」

飛距離との両輪、フェアウェイキープ率を重視して「スリクソンZ785」ドライバー

「オフはとくにドライバーを強化。飛距離ではなく、正確性を上げることを重視しました。というのも昨年のスタッツを見るとフェアウェイキープ率が90位でした。全体のレベルアップが必要ですが、まずはフェアウェイキープ率を上げれば、他の数値も良くなると考えました」

画像: 「スリクソンZ785」は本格派のフォルムながらやさしさを兼ね備える。飛距離を伸ばしつつ、勝のテーマである正確性をサポート

「スリクソンZ785」は本格派のフォルムながらやさしさを兼ね備える。飛距離を伸ばしつつ、勝のテーマである正確性をサポート

画像: 「ディアマナDF 50」のSRシャフト

「ディアマナDF 50」のSRシャフト

スウィング面では上半身と下半身の連動性を高めるトレーニングに取り組み、ショットの正確性を高めることを常に意識しきた。

クラブに関しては感覚派だけに、クセのないモデルが特徴だ。ドライバーの「スリクソンZ785」はスクェアなフェースラインでターゲットに正対しやすいフォルム。適度なつかまり性能で左右へのミスを抑制する性能が高いモデル。意識するフェアウェイキープ率にぴったりの性能だという。

ドライバーの精度をアップしてまずはプロ2勝目を目指す。

ドライバーからの流れで入れた3Wと5W「スリクソンZ F85」

画像: FWも左右のブレを抑制してくれる「スリクソンZ85F」。ランも含めた飛距離も計算できるモデルだという

FWも左右のブレを抑制してくれる「スリクソンZ85F」。ランも含めた飛距離も計算できるモデルだという

画像: 3Wの長さは42.55インチ(C9バランス)。シャフトはドライバーと同様

3Wの長さは42.55インチ(C9バランス)。シャフトはドライバーと同様

勝のゴルフを支える1本「スリクソンX H65」。アイアンのようにピンを狙える

画像: 「スリクソンZ H65」はフォルムがシャープでアイアンのようなイメージで振り切れる。低く抑えることもできる。UTは昨シーズンからこのモデル

「スリクソンZ H65」はフォルムがシャープでアイアンのようなイメージで振り切れる。低く抑えることもできる。UTは昨シーズンからこのモデル

切れ味抜群のマッスルバックで勝負、新しい「スリクソンZフォージド」

画像: シャープに振り切れるイメージが湧くアイアンが好み。ショットの切れ味で勝負する勝のプレーを後押し。打感の良さもお気に入り

シャープに振り切れるイメージが湧くアイアンが好み。ショットの切れ味で勝負する勝のプレーを後押し。打感の良さもお気に入り

100ヤード以内の精度強化「クリーブランドRTX4」50、54、58度

画像: ウェッジは「クリーブランドRTX4」58度を中心に使用。状況次第で50、54度も使い分ける

ウェッジは「クリーブランドRTX4」58度を中心に使用。状況次第で50、54度も使い分ける

柔らかい感触でボールを押す感覚で打てる「オーワークス#1」

画像: 「このパターは柔らかい打感でフェースにボールがくっつく感覚があって、しっかりヒットしてラインに乗せることができます」と継続使用する

「このパターは柔らかい打感でフェースにボールがくっつく感覚があって、しっかりヒットしてラインに乗せることができます」と継続使用する

UTとパター以外は、12本がニュークラブ

画像1: UTとパター以外は、12本がニュークラブ

PHOTO/Shinji Osawa

週刊GD2019年4月16日号より

画像2: UTとパター以外は、12本がニュークラブ

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