![画像: てしまたいち/1968年生まれ福岡県出身。1994年にデビューし、96年から17年まで22年連続でシードを維持。 17年には生涯獲得賞金が10億円を突破した。今年からシニアツアーにも参戦](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/04/25/cab1eaad89f20efc35b0b12c2d766688ba2e65d3_xlarge.jpg)
てしまたいち/1968年生まれ福岡県出身。1994年にデビューし、96年から17年まで22年連続でシードを維持。
17年には生涯獲得賞金が10億円を突破した。今年からシニアツアーにも参戦
シニアデビュー戦でいきなり優勝。「アイアンはミズノプロ」
金秀シニア沖縄オープンでは、ドライバーとアイアンを一新した新セッティングで臨んでいた。
![画像: 風の強い沖縄で開催された「金秀シニア」で威力を実感したというプロトタイプのアイアン。「マッスルバッ クだから重心が適度に高く、球の高さをコントロールしやすい」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/04/25/fb36df2d93b35ca964ded8ce4a529b1a7704c384_xlarge.jpg)
風の強い沖縄で開催された「金秀シニア」で威力を実感したというプロトタイプのアイアン。「マッスルバッ
クだから重心が適度に高く、球の高さをコントロールしやすい」
「アイアンは、プロトタイプのマッスルバックに替えました。顔は小ぶりで、重心距離が短いのが特徴です。自分のような、タメを作って、フェースの開閉を使いながら打つタイプには、重心距離が短いヘッドのほうが、球の高低や曲げて打つなどの操作がしやすい。見た感じはすごく難しそうに見えますが、実際はすごくやさしく打てるんですよ」(手嶋)
逆に、ドライバーは昨年までの「MP-TYPE1」から、大きめのヘッドでやさしい性能の「ミズノプロ モデルE」に変更した。
![画像: ドライバーは今年から投入した「ミズノプロ モデルE」 。構えたときの安心感が高く「持ち球のドローが打ちやすい」とお気に入り](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/04/25/a3afcb90d088afb4035ad3020684e7eb2af00df5_xlarge.jpg)
ドライバーは今年から投入した「ミズノプロ モデルE」 。構えたときの安心感が高く「持ち球のドローが打ちやすい」とお気に入り
「ドライバーは昨年までは430ccくらいのヘッドを使っていましたが、今回のは450ccで、構えたときのヘッドの見え方がかなり大きく感じます。ドライバー以外のクラブが全部小ぶりなので、セッティングの流れ的には難しいかなと思ったんですが、意外と普通に打てました。決め手となったのは構えたときの安心感。球が上がるときはドローンと飛んで滞空時間が長く、理想的な弾道で平均5ヤードくらい伸びています」
新たに投入した2つの武器を手に、レギュラーツアーでは2017年に失った賞金シード権の再奪取を目指す。
4Wはなんと23年もの
![画像: 「スプーンは2003年から16年目で、バフィ(4W)はもっと古く23年目。ずっと使い続ける理由は、これを超えるクラブが出てこないから」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/04/25/23058e168aa3d12fa1fc6da674cc78ab501f1bf8_xlarge.jpg)
「スプーンは2003年から16年目で、バフィ(4W)はもっと古く23年目。ずっと使い続ける理由は、これを超えるクラブが出てこないから」
やさしく打てるUT「ミズノプロ」を新たに投入
![画像: 「ミズノプロ」の4UTで200~230ヤードの距離をカバー。「軽く振っても飛ぶし、球も上がるので楽に打てます」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/04/25/90b467f459d7367a2ee1d5c1b97f2ecbef1e95b4_xlarge.jpg)
「ミズノプロ」の4UTで200~230ヤードの距離をカバー。「軽く振っても飛ぶし、球も上がるので楽に打てます」
ルークを手本にミズノプロS18」の54・60度にチェンジ
![画像: 「6年前にルーク・ドナルドがこのセッティングで、それを真似してみた」。かつては52度と58度の2本だったが、現在は54度、60度でより球を拾いやすくした](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/04/25/3ebdd3d4e8df8d319d74077253950518f47cae7c_xlarge.jpg)
「6年前にルーク・ドナルドがこのセッティングで、それを真似してみた」。かつては52度と58度の2本だったが、現在は54度、60度でより球を拾いやすくした
「操作性」重視から「打ちやすさ」重視へ
![画像: パターはこれまではピン型を使用していたが「より楽に打てるし、軽いのも、合っていますね」とマレット型のシグマ2タインを採用](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/04/25/6b47deeca50015b7d8cf9591b78e37d545c1e776_xlarge.jpg)
パターはこれまではピン型を使用していたが「より楽に打てるし、軽いのも、合っていますね」とマレット型のシグマ2タインを採用
アイアンとドライバーを一新!
![画像1: アイアンとドライバーを一新!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/04/25/a35cc26e33f862abb152545438180681b911f424_xlarge.jpg)
PHOTO/Masaaki Nishimoto
週刊GD2019年5月21日号より
![画像2: アイアンとドライバーを一新!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/04/25/2885003e77ce6df52d551b0ebfa9c54859f3384f_xlarge.jpg)
「ツアープロがクラブセッティングを語る」はこちら↓
「ゴルフ場の身体検査」はこちら↓