
あらかきひな/1998年生まれ沖縄県出身。昨年の「サイバーエージェントレディス」でツアー初優勝。先週、初の海外メジャー「全米女子オープン」にも出場した
ショートゲームを重視「クリーブランドRTX4」の50 52 58度
新垣の安定感の要となっているのがショートゲーム。100ヤード以内の精度が昨年よりアップしました」と本人は手応えを口にする。

ソールの滑りがよく、ヘッドの抜けがいいという「RTX4」。抜けがいいと距離の誤差が出にくく、多少ライが悪い箇所からでもストレスなくアプローチができる

フェースのセンターを中心に斜めに残った打痕が、多彩なアプローチを物語る
「ウェッジを昨年の『RTX3』から新しい『RTX4』に替えたのですが、私好みのやさしさが際立ってくれたのがいいですね。具体的にはソールの滑りがとてもいいこと。多少ライが悪くても、ヘッドの抜けがいいので、すごく楽に感じます。さらに、スピンがしっかり入ってくれるので、その点も満足です」
ドライバーは「ゼクシオ テン」。シャフトは50グラム台のS

ドライバーはロフトは8.5度で「ディアマナX50」のSシャフトを使用

打ち出し角を自分で作れるタイプのためロフトは8.5度。そのぶん左へのミスが出にくい

クラブに求めるものは「やさしさ」と言い切る新垣。14本のクラブを見渡しても、その傾向は強く出ている。「できるだけシンプルにプレーすることで、好不調の波を抑えたい」とその理由も明確だ。
感覚的な要素が反映されるショートゲームにおいても、やさしさを最優先にクラブ選択をする理由は「考えすぎないように」するため。長いシーズンを戦い抜くため、自分を追い込みすぎる要素を未然に排除して、試合に臨む。今シーズンの安定ぶりは、こんな取り組みの成果と言える。
キャリーが出て高さで止められる「ゼクシオ テンFW」15度 18度

ドライバーからの流れで、同じゼクシオテンのFWを使用。球がつかまり、飛距離を計算できる
アイアン感覚でライを選ばず狙い打てる「ゼクシオH」

UTは飛距離が出て、ボールも上がるので距離のあるパー3やパー4のセカンドショットで大きな武器となっている
柔らかい打感の「ゼクシオ フォージド」を5Iから入れる

アイアンはゼクシオ フォージド

球が上がりすぎるのを防ぐために、スチールシャフトを装着してスピン量をコントロールしている
シンプルにヘッドが動いてくれる角型ヘッド「オデッセイ OワークスV-LINE」

パターはスクェアにセットしやすく、ヘッドがオートマチックに動いてくれるマレットタイプを使用

打感の柔らかさも気に入っているポイント
ウッドはSシャフト、アイアンはSR


PHOTO/Shinji Osawa
週刊GD2019年6月18日号より