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穴井詩といえば飛距離が注目されがちだが、強さの要因は安定感にある。7年連続でシード権獲得、今季も6月現在、賞金ランキング8位。クラブ契約をフリーにした穴井のクラブセッティングを見てみよう。
画像: あないらら/1987年生まれ愛知県出身。2013年以降7年連続で賞金シードを獲得。17年「センチュリー21レデ ィス」以来の優勝を目指す

あないらら/1987年生まれ愛知県出身。2013年以降7年連続で賞金シードを獲得。17年「センチュリー21レデ
ィス」以来の優勝を目指す

本当に求めているのは飛びではなく精度

昨年からクラブ契約フリーとなった穴井は「とにかく自身のスウィングを崩さないこと」をクラブ選びの大前提にしている。

「クラブを替えるときに大事にしているのは、構えたときの顔です。ドライバーのM5などウッド系はすんなり移行できました。ただ、アイアンは、どうしても替えられないんです。たくさんのクラブを試したのですが、どうしてもこれ(トライフィット)に戻ってしまう。でも、いい加減フェースの溝が寿命なので、新しいクラブにチェンジしないとダメですね」

アイアンに求めているものは「飛距離が出つつ止まること」だという。

次のエースが見つかるまで、アイアンは「トライフィット」

「やっぱり、飛ぶだけじゃなく、しっかりとグリーンに止まるかは大事ですし、感覚的な要素もあります。だから、アイアンはなかなか新しいものに替えられないんです」

飛距離ではなく、つねに頭のなかで描いているのは「グリーンに止めるショット」。新たな信頼できるアイアンが見つかれば、穴井の代名詞はこれまでの「飛ばし屋」ではなく、アイアンの距離感やグリーン周りの技術が光る「ショットメーカー」へと、さらに移行していくはずだ。

パー5の2オン狙いに欠かせない「ローグ サブゼロ」

画像: FWは飛距離重視でキャロウェイ「ローグ サブゼロ」。飛ばしのアドバンテージを生かせる2本

FWは飛距離重視でキャロウェイ「ローグ サブゼロ」。飛ばしのアドバンテージを生かせる2本

アイアン感覚で狙い打てる「M4レスキュー」

画像: 「M4レスキュー」は距離が長いパー3や長いパー4のセカンドショットなどで武器になる。「ローグ はブリッド」は24度

「M4レスキュー」は距離が長いパー3や長いパー4のセカンドショットなどで武器になる。「ローグ はブリッド」は24度

グリーン周りは「グラインドスタジオ」の58度。52度は「MD2」

画像: グラインドスタジオの58度のウェッジ(写真右)でグリーン周りをほぼまかなう。ヘッドの抜けがよく、どん な状況でもスピンが入ってくれる

グラインドスタジオの58度のウェッジ(写真右)でグリーン周りをほぼまかなう。ヘッドの抜けがよく、どん
な状況でもスピンが入ってくれる

パターはグリーンの状況次第で使い分け

画像: マレットタイプが基本的に多いが、絶対的なこだわりはなく、その日の体調や気分で複数本を使い分ける

マレットタイプが基本的に多いが、絶対的なこだわりはなく、その日の体調や気分で複数本を使い分ける

“フリー”ならではの自由なセッティング

画像1: “フリー”ならではの自由なセッティング
画像2: “フリー”ならではの自由なセッティング

PHOTO/Shinji Osawa

週刊GD2019年7月2日号より

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