![画像: あないらら/1987年生まれ愛知県出身。2013年以降7年連続で賞金シードを獲得。17年「センチュリー21レデ ィス」以来の優勝を目指す](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/14/1feb4bf9dfe56867d27653b9aa9ea5223c953b06_xlarge.jpg)
あないらら/1987年生まれ愛知県出身。2013年以降7年連続で賞金シードを獲得。17年「センチュリー21レデ
ィス」以来の優勝を目指す
本当に求めているのは飛びではなく精度
昨年からクラブ契約フリーとなった穴井は「とにかく自身のスウィングを崩さないこと」をクラブ選びの大前提にしている。
![画像: ドライバーは今季からテーラーメイド「M5」は、見た目、打感、飛距離のすべてに満足してるという](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/14/dfc805c9c5edb1651bb1fc89cffdc4b661012690_xlarge.jpg)
ドライバーは今季からテーラーメイド「M5」は、見た目、打感、飛距離のすべてに満足してるという
![画像: 直進性が高くランも期待でき、最初に手にした時点で、投入を決めた](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/14/c59202bb536866d553923f4f7925256210628cd0_xlarge.jpg)
直進性が高くランも期待でき、最初に手にした時点で、投入を決めた
「クラブを替えるときに大事にしているのは、構えたときの顔です。ドライバーのM5などウッド系はすんなり移行できました。ただ、アイアンは、どうしても替えられないんです。たくさんのクラブを試したのですが、どうしてもこれ(トライフィット)に戻ってしまう。でも、いい加減フェースの溝が寿命なので、新しいクラブにチェンジしないとダメですね」
アイアンに求めているものは「飛距離が出つつ止まること」だという。
次のエースが見つかるまで、アイアンは「トライフィット」
![画像: 契約フリーになったが「打感、球の飛び方などフィーリングは唯一無二」。手放せないトライフィット](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/14/3e7154836646f37d83040bce8446871a70aed8de_xlarge.jpg)
契約フリーになったが「打感、球の飛び方などフィーリングは唯一無二」。手放せないトライフィット
![画像: 3年以上使い込んでいるため、フェース面には傷が目立つ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/14/4c454458f2fb5d308204712653a3529a0daa0826_xlarge.jpg)
3年以上使い込んでいるため、フェース面には傷が目立つ
「やっぱり、飛ぶだけじゃなく、しっかりとグリーンに止まるかは大事ですし、感覚的な要素もあります。だから、アイアンはなかなか新しいものに替えられないんです」
飛距離ではなく、つねに頭のなかで描いているのは「グリーンに止めるショット」。新たな信頼できるアイアンが見つかれば、穴井の代名詞はこれまでの「飛ばし屋」ではなく、アイアンの距離感やグリーン周りの技術が光る「ショットメーカー」へと、さらに移行していくはずだ。
パー5の2オン狙いに欠かせない「ローグ サブゼロ」
![画像: FWは飛距離重視でキャロウェイ「ローグ サブゼロ」。飛ばしのアドバンテージを生かせる2本](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/14/d932b4d5c54eda5c8675c6a4262d12391046ab21_xlarge.jpg)
FWは飛距離重視でキャロウェイ「ローグ サブゼロ」。飛ばしのアドバンテージを生かせる2本
アイアン感覚で狙い打てる「M4レスキュー」
![画像: 「M4レスキュー」は距離が長いパー3や長いパー4のセカンドショットなどで武器になる。「ローグ はブリッド」は24度](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/14/b5a672e0a33d2b8ae44ae85102f489c6f2ec8d7c_xlarge.jpg)
「M4レスキュー」は距離が長いパー3や長いパー4のセカンドショットなどで武器になる。「ローグ はブリッド」は24度
グリーン周りは「グラインドスタジオ」の58度。52度は「MD2」
![画像: グラインドスタジオの58度のウェッジ(写真右)でグリーン周りをほぼまかなう。ヘッドの抜けがよく、どん な状況でもスピンが入ってくれる](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/14/ad257bc5aa5431fa443e6fdc16d6b05cec38d0e5_xlarge.jpg)
グラインドスタジオの58度のウェッジ(写真右)でグリーン周りをほぼまかなう。ヘッドの抜けがよく、どん
な状況でもスピンが入ってくれる
パターはグリーンの状況次第で使い分け
![画像: マレットタイプが基本的に多いが、絶対的なこだわりはなく、その日の体調や気分で複数本を使い分ける](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/14/49c37338a1b5c27a7ace4c692f916d6c86d15045_xlarge.jpg)
マレットタイプが基本的に多いが、絶対的なこだわりはなく、その日の体調や気分で複数本を使い分ける
“フリー”ならではの自由なセッティング
![画像1: “フリー”ならではの自由なセッティング](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/14/061d41c62f4c5648d7afa453fdb57371a0ae8cda_xlarge.jpg)
![画像2: “フリー”ならではの自由なセッティング](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/06/23/e46044dc41a3cb2916ce5fb8907ebbe681b7c04b_xlarge.jpg)
PHOTO/Shinji Osawa
週刊GD2019年7月2日号より