試打企画1回目の「ツアーモデル」、2回目の「グッドバランスモデル」につづいて、最新の大慣性モーメントのドライバーと相性がいい「大きめヘッドのアスリートアイアン」7モデルをクラブフィッター小倉勇人さんが徹底分析!

大型ヘッドの1Wにマッチしやすい「大きめヘッドのアスリートモデル」

画像: 「コースで結果を出しやすいアイアンです」 試打は片手シングル&クラブフィッターの小倉勇人氏

「コースで結果を出しやすいアイアンです」 試打は片手シングル&クラブフィッターの小倉勇人氏

今回試打分析するのは、ツアーモデルの中ではやや面長でフトコロが広めの「大きめヘッドのアスリートモデル」。慣性モーメントが大きく、フェースがややゆるやかにターンするので直進系の弾道が出る。試打はすべて7番アイアンを使用した。

モデル1 Xフォージド(キャロウェイ)

画像1: モデル1 Xフォージド(キャロウェイ)
画像2: モデル1 Xフォージド(キャロウェイ)

番手なりの弾道でターゲットを狙える
ちょいグースでややつかまって薄いドローがかかるし、球が高くて飛びすぎる心配がありません。軟鉄一枚モノの打感が◎。

画像3: モデル1 Xフォージド(キャロウェイ)
画像: ヒールが低いので急激なターンによる球のつかまりすぎが抑えられる

ヒールが低いので急激なターンによる球のつかまりすぎが抑えられる

モデル2 P・760(テーラーメイド)

画像1: モデル2 P・760(テーラーメイド)
画像2: モデル2 P・760(テーラーメイド)

小ぶりな中にも機能性をプラス
重心が低くて球が上がるし、スピンも入ります。見た目以上にやさしい。小回りが利くヘッドで球をつかまえやすいです。

画像3: モデル2 P・760(テーラーメイド)
画像: フェース高が低いので、ブレードが面長に見えプレッシャーがかからない

フェース高が低いので、ブレードが面長に見えプレッシャーがかからない

モデル3 ツアーB X-CB(ブリヂストン)

画像1: モデル3 ツアーB X-CB(ブリヂストン)
画像2: モデル3 ツアーB X-CB(ブリヂストン)

絶妙なやさしさが備わるキャビティ
今回の中では大きめサイズで、ミスをカバーしてくれるし直進性の高い弾道が出ます。ソール幅も厚目だから滑りやすく抜けがいいです。

画像3: モデル3 ツアーB X-CB(ブリヂストン)
画像: 打点裏の肉盛りによってマッスル並みのぶ厚い打感が得られる

打点裏の肉盛りによってマッスル並みのぶ厚い打感が得られる

モデル4 スリクソンZフォージド(ダンロップ)

画像1: モデル4 スリクソンZフォージド(ダンロップ)
画像2: モデル4 スリクソンZフォージド(ダンロップ)

ストレートに飛んで距離のブレが少ない
綺麗でバランスが整った顔であり、面長で弾道の直進性に長けています。球が飛びすぎないし、ミスしても距離の落ち幅が少ない。

画像3: モデル4 スリクソンZフォージド(ダンロップ)
画像: ヤマがついたソールはダウンブローに入れても突っかからずに抜ける

ヤマがついたソールはダウンブローに入れても突っかからずに抜ける

モデル5 スリクソンZ785(ダンロップ)

画像1: モデル5 スリクソンZ785(ダンロップ)
画像2: モデル5 スリクソンZ785(ダンロップ)

噛み気味に入ってもしっかりした弾道に
ややグースがついて、ブレードが厚めなので安心感があります。スピンがしっかり入るし、上っ面のミス=ダフリにも強いです。

画像3: モデル5 スリクソンZ785(ダンロップ)
画像: バックフェース下部の肉厚設計により「」

バックフェース下部の肉厚設計により「」

モデル6 RMX118(ヤマハ)

画像1: モデル6 RMX118(ヤマハ)
画像2: モデル6 RMX118(ヤマハ)

見た目の通りにつかまった弾道
グースネックだしスコアラインがヒール側に寄っていて、球がつかまります。

画像3: モデル6 RMX118(ヤマハ)
画像: 軟鉄一枚モノによるキャビティだから、やさしくてグッドフィール

軟鉄一枚モノによるキャビティだから、やさしくてグッドフィール

モデル7 TC788(フォーティーン)

画像1: モデル7 TC788(フォーティーン)
画像2: モデル7 TC788(フォーティーン)

アスリート好みの顔でもやさしさがアリ
クラブが仕事をしてくれて、ロフトのわりに球が上がるしミスをカバーしてくれます。芯でとらえれば手ごたえもしっかり。

画像3: モデル7 TC788(フォーティーン)
画像: キャビティが深くてソール幅が広く、ミスヒットの補正能力に優れている

キャビティが深くてソール幅が広く、ミスヒットの補正能力に優れている

月刊GD2019年7月号より

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