が一番難しいか?」と調査をしたところ、驚きの結果が判明した。
夏ラフのアプローチ、女子プロ20人に聞いた結果
![画像1: 夏ラフのアプローチ、女子プロ20人に聞いた結果](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/03/ace3196bd6e9d19242d7ab38b8ce82088d90ebe5_xlarge.jpg)
「どのライが一番難しいか」女子プロ20人に調査したところ、意見が真っ二つに分かれた。「半分沈んでいる」は一人もいなかった。
![画像2: 夏ラフのアプローチ、女子プロ20人に聞いた結果](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/02/6ee4fa193413efaf0c5e4c942be1d0ae68c68608_xlarge.jpg)
われわれが簡単だと思っている“浮いている”ときが一番難しいと答えるプロが多かった。
「“浮いている”ライは、ティアップした状態と同じなのでボールを点でとらえなくてはいけません。クラブの入れ所が一点しかないので、正確にコンタクトするのが難しいんです」と勝みなみ選手。
![画像: 「ボールを点でとらえなきゃいけないから難しいです。また、スピンがどの程度かかるのか読めないのも、難しい要因ですね」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/02/d0c22f901a10f2b4f2bb4e4c93c9f17c770f0b46_xlarge.jpg)
「ボールを点でとらえなきゃいけないから難しいです。また、スピンがどの程度かかるのか読めないのも、難しい要因ですね」
つまり、入射角をコントロールして打たないと、だるま落としになる危険が高く、飛ばないミスになってしまう。
もちろん、“すっぽり沈んでいる”ライも難しい。でも、アプローチでは、浮いているときこそ注意が必要というわけだ。
浮いたライは入射角がシビアで『芯に当てるのが難しい!』
![画像: 芝が長く密集していると、ラフの上に浮いて止まることがある。ティアップされた状態だが、アプローチに関 して言えばそれが難しくさせている原因](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/02/582347d1a56c86943d959b0434bb4f557874031c_xlarge.jpg)
芝が長く密集していると、ラフの上に浮いて止まることがある。ティアップされた状態だが、アプローチに関
して言えばそれが難しくさせている原因
「浮いたライが難しい」と答えた女子プロ
![画像3: 夏ラフのアプローチ、女子プロ20人に聞いた結果](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/02/d589e50fff739c634fce2234ee82e61cf7cdb958_xlarge.jpg)
「沈んだライが難しい」と答えた女子プロ
![画像4: 夏ラフのアプローチ、女子プロ20人に聞いた結果](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/02/937912b7c5994d861cee2aeff702bfc40dcf19ed_xlarge.jpg)
沈んでいると芝の抵抗が大きく「距離感を出すのが難しい!」
![画像: 深いラフだと、ボールが見えないくらいすっぽり沈んでしまう。芝の抵抗が強くなるので、強く打ち込んだり、突っ込みもミスにつながる原因](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/07/02/4e6f8e65255ace5ec23fd883a367a9309ac22c18_xlarge.jpg)
深いラフだと、ボールが見えないくらいすっぽり沈んでしまう。芝の抵抗が強くなるので、強く打ち込んだり、突っ込みもミスにつながる原因
浮いたライ、沈んだライ、夏ラフのアプローチレッスンに続く(随時配信します)
PHOTO/Yasuo Masuda,Shinji Osawa TEXT/Yusuke Ozawa ILLUST/Koichi Tanaka
週刊GD2019年7月9日号より