レギュラーツアーでの活躍に期待がかかる中里光之介。今季はウッド、アイアンとも、新しいクラブセッティングで臨んでいる。飛ばし屋の一人だが、ショートアイアンに独自のこだわりがあった。
画像: なかざとこうのすけ/1992年生まれ東京都出身。下部ツアーではすでに3勝、レギュラーツアーを中心に参戦。賞金シード獲得を目指す

なかざとこうのすけ/1992年生まれ東京都出身。下部ツアーではすでに3勝、レギュラーツアーを中心に参戦。賞金シード獲得を目指す

「エピックフラッシュ サブゼロ ダブルダイヤモンド」の9度

中里 ドライバーのエピック・フラッシュ サブゼロは、前モデルのローグに比べてシャープで構えやすいんです。構えたときに球がつかまるイメージが出るので、楽に振っていけます。

画像: 「エピック フラッシュサブゼロは、シンプルな洋なし形で、構えやすいのが、気に入りました。飛距離も10ヤード伸びました」

「エピック フラッシュサブゼロは、シンプルな洋なし形で、構えやすいのが、気に入りました。飛距離も10ヤード伸びました」

アイアンは「ローグ プロ」と「APEX MB」のコンビネーション

アイアンは「ローグプロ」を5番から9番、「APEX」が9番とピッチング。飛び系と操作系をミックス、2つの9番を入れている。

中里 アイアンはスピンで止めるイメージだったのですが、高さで止めるように変えたいと思っていました。そこで、ローグを試してみたら、やさしく飛ぶし、高さも出て、止まるので替えました。9番にもう1本、APEX MBアイアンが入っているのは、ローグはロフトが立っているので、9番とPWのロフトがかなり空いてしまうから。

画像: 「ローグ プロ」(左)は、「APEXMB」(右)よりもロフトが立っているため距離が出やすい。微妙にずれた飛距離の階段を9番2本で調整

「ローグ プロ」(左)は、「APEXMB」(右)よりもロフトが立っているため距離が出やすい。微妙にずれた飛距離の階段を9番2本で調整

中里 APEX MBを9番とPWにすることで、飛距離の階段を整えているんです。8番までは楽に飛ばして、9番とPWは距離感がしっかり出せるクラブという組み合わせで、アイアンが安心して打てていますね。

「エピックフラッシュ」3Wと「エピック」2UT

ウッド系は構えた顔とつかまりやすさを重視。

中里 フェース面が“逃げ顔”だと無理につかまえにいって力みやすいんです。FWとUTの2本は“つかまり顔”なので楽に振りやすい。そこがポイントです。

画像: つかまり顔のほうが無駄な力がはいらない

つかまり顔のほうが無駄な力がはいらない

「ローグプロ プロ」アイアンは7番で200ヤード!

飛び系の「ローグ」は7番アイアンで190~200ヤードを狙い打てるという。

中里 やさしいアイアンを探していたときに出会ったローグプロ。打ってみたら飛ぶし、球も上がって止められる。即決めました。

画像: 飛ぶし、球も上がって止まる! しかも易しい!

飛ぶし、球も上がって止まる! しかも易しい!

グリーン周りは「マックダディフォージド」の60度

グリーン周りは60度がカギを握る。

中里 ウェッジはマックダディ フォージドです。100ヤード以内があまり得意ではないので、3本のウェッジのなかでも大事になってくるクラブです。

画像: 52、56、60度のウェッジを入れている。特に使うのは60度

52、56、60度のウェッジを入れている。特に使うのは60度

「オデッセイ ワークス マークスマン ファング タンク」

パターは柔らかい打感が好み。感触が合うネオマレットタイプを使用。

中里 硬い打感が好きではないので、このファング タンクのように柔らかいタッチで打てるタイプが好きです。

画像: インサートは柔らかめが好み

インサートは柔らかめが好み

ボールは「クロムソフトX」

画像1: ボールは「クロムソフトX」
画像2: ボールは「クロムソフトX」

PHOTO/Masaaki Nishimoto

週刊GD2019年7月16日号より

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