「エピックフラッシュ サブゼロ ダブルダイヤモンド」の9度
中里 ドライバーのエピック・フラッシュ サブゼロは、前モデルのローグに比べてシャープで構えやすいんです。構えたときに球がつかまるイメージが出るので、楽に振っていけます。
アイアンは「ローグ プロ」と「APEX MB」のコンビネーション
アイアンは「ローグプロ」を5番から9番、「APEX」が9番とピッチング。飛び系と操作系をミックス、2つの9番を入れている。
中里 アイアンはスピンで止めるイメージだったのですが、高さで止めるように変えたいと思っていました。そこで、ローグを試してみたら、やさしく飛ぶし、高さも出て、止まるので替えました。9番にもう1本、APEX MBアイアンが入っているのは、ローグはロフトが立っているので、9番とPWのロフトがかなり空いてしまうから。
中里 APEX MBを9番とPWにすることで、飛距離の階段を整えているんです。8番までは楽に飛ばして、9番とPWは距離感がしっかり出せるクラブという組み合わせで、アイアンが安心して打てていますね。
「エピックフラッシュ」3Wと「エピック」2UT
ウッド系は構えた顔とつかまりやすさを重視。
中里 フェース面が“逃げ顔”だと無理につかまえにいって力みやすいんです。FWとUTの2本は“つかまり顔”なので楽に振りやすい。そこがポイントです。
「ローグプロ プロ」アイアンは7番で200ヤード!
飛び系の「ローグ」は7番アイアンで190~200ヤードを狙い打てるという。
中里 やさしいアイアンを探していたときに出会ったローグプロ。打ってみたら飛ぶし、球も上がって止められる。即決めました。
グリーン周りは「マックダディフォージド」の60度
グリーン周りは60度がカギを握る。
中里 ウェッジはマックダディ フォージドです。100ヤード以内があまり得意ではないので、3本のウェッジのなかでも大事になってくるクラブです。
「オデッセイ ワークス マークスマン ファング タンク」
パターは柔らかい打感が好み。感触が合うネオマレットタイプを使用。
中里 硬い打感が好きではないので、このファング タンクのように柔らかいタッチで打てるタイプが好きです。
ボールは「クロムソフトX」
PHOTO/Masaaki Nishimoto
週刊GD2019年7月16日号より