レギュラーツアー実質1年目ながら、出場22試合(8月20日現在)で19試合に予選通過と抜群の安定感を見せている脇元華。彼女のクラブセッティングを見てみよう。
画像: わきもとはな。1997年生まれ宮崎県出身。174センチ、64キロ。2018年プロテスト合格、初優勝と賞金シードを目指す

わきもとはな。1997年生まれ宮崎県出身。174センチ、64キロ。2018年プロテスト合格、初優勝と賞金シードを目指す

スリクソンのアイアンに愛着。今は「Z585」

クラブは「ドライバーもアイアンもまずは『構えやすさ』。ヘッドは小ぶりではないものを選んでいます」と脇元。モデル別ではスリクソンのアイアンに愛着があるという。

「小さいころからアイアンはずっとスリクソン、自分の手にはその感覚がなじんでいるんです。今年は複数モデル試して、一番やさしいと思うものを使おうと決めて、ポケットキャビティの『Z585』にしました。前のモデルから替えても何の違和感もなく使えています」

ラインが出て強く飛ぶ「M6フェアウェイウッド」

一方でウッド系のクラブに求めるのは球の強さ。「強く叩くまでいかなくても、弾くような感覚で打ちやすいんです」と3Wと5Wはテーラーメイド『M6』がお気に入り。

「真っすぐ構えられて、打感もいい。低く強い弾道で安心して打てます」とパー5や長いパー4の武器になっている。

ここまで1ラウンドあたりの平均ストロークは72.02で全体の27位。「ショットがもっと噛み合え
ば、もう少し伸ばせると思っています」。目標の「初優勝」に向け、ウッド、アイアンともにさらに磨きをかけていく。

ランが稼げて飛距離が出る「ゼクシオ テン」。ロフトは8.5度

中弾道の強い球が出るテーラーメイド「ギャッパー」の22度と25度

47・52・58度。フォーティーン「RM-22」

ピン型とマレット型を併用。今はキャメロンの「セレクト スクエアバック」

画像: (PHOTO/Akira Kato)

(PHOTO/Akira Kato)

実家には約20本のパターのストックがあるという。「エースはアンサー型ですが、コースや自分の状態によって合うものを使います」

シャフトはすべてSで統一

画像1: シャフトはすべてSで統一
画像2: シャフトはすべてSで統一

週刊GD2019年9月3日号より

画像: golfdigest-play.jp
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