振ったイメージと弾道が一致
「ミズノプロ モデルS」ドライバー
時松のクラブ選びのこだわりを聞いた。
「僕はとにかく“やさしい”ことが大事です。真っすぐ構えられて、振ったとおりの球が出てくれるクラブがいい。構えた瞬間に、フェースが左を向いていたり、開いて見えたりしたら、それは難しく感じてしまう。だから、スッと構えたときに真っすぐ見えていないとダメなんです」
「振ったときにイメージしているとおりの出球が出てくれること。『このくらいで振ればこの高さが出る』と思ったのと、違う弾道が出てしまうクラブは使えませんね。今使っているミズノのクラブはそのズレがないので、とても気に入っています」
ドライバーに関しては当然、飛距離を求めるが、「振った以上の飛距離が出てくれるとそれは嬉しいですね。ただ、飛距離は“ある程度”でいいです。それよりも、構えた感じや振り心地を重視しています」と話す。
一度これと決めたら、なかなかクラブを換えることはないと言う時松。今使っているクラブは自身にフィットしていて、よほどいいものがない限り換えるつもりはないと断言する。信頼できるクラブを手に、4年連続優勝を目指す。
飛距離を求め「エピックフラッシュ」の3W
ミズノと契約しているが3Wはキャロウェイの「エピックフラッシュ」。ロフトは15度、飛距離重視で選んだという。5Wはミズノプロのプロトだ。
「ミズノGX」のUT、21度と23度。
楽に上がるが上がりすぎない
安心の打感、すべてに完璧「MP-66」
日本のプロの要望を具現化したモデルだけあり、その打感や性能は言うまでもない。時松も「すべて完璧に近い」と太鼓判。
グリーン周りは51、58度「ミズノプロS18」
「昔からこのロフトピッチが自分に合っている。ここをいじるくらいなら、上のクラブをいじります」と、こだわりが強い。
ピンタイプで感性を活かす
2本のウェッジからセッティングを組み立てる
PHOTO/Hiroyuki Okazawa
週刊GD2019年10月15日号より
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