そうですね、確かにプロのトーナメントでは1日で大きなアンダーも珍しくはないですね。最近の試合では優勝する選手はだいたい2ケタアンダー以上にしないと優勝できないですしね。
そして優勝する選手は1日大きなアンダーパーのスコアを出して、そのほかの日はそこそこのアンダーで勝つことが多いようにも思います。
さて、64や62といったビッグスコアが出たときを振り返ってみると、私の場合はショットが普通にピンに絡んで、その1ピン前後のパッティングを7割くらいは入れている、という感じだと思います。
チップインとか長いパットが入ってビッグスコアという記憶はほとんどないですね。
よくテレビの解説などでは、ビッグスコアを出している選手に対して「ゾーンに入ってますねぇ」といった言い方をしますが、確かにチップインあり、信じられないような長いパットが入ったり、もよく見かけます。
私はビッグスコアを出したときにそうなった記憶はないですし、ほかの選手の心境はわかりませんが、見ているとイケイケの人が多いですかねぇ。とくに血液型がB型の選手は自分の世界に入って止まらなくなるようです。
私の場合は、とちらかというと「無心」のような気がします。ショットはもともとピン筋に入っていくタイプですから、ピンに絡んでもそれほど気分が高揚することはありません。そして1ピン前後のバーディパットが普通にラインを読めて普通にストロークできるかで、ビッグスコアになるかどうか決まるような気がしています。
いくらショットがいい日でも、「これを入れたら〇〇アンダーだ!」とか、変な意識が働くと、スムーズなストロークができずに普通のアンダーパーで終わることが多いです。ちなみに私の血液型はO型です。
いっぽう血液型がA型の選手は、ビッグスコアを出すというよりは平均的なアンダースコアを出すタイプが多いようですね。
田村尚之ゴルフQ&A
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