衝撃のデビューから20年、軽量スチールの大ヒットシャフト「NSプロ950GH」が、neoにモデルチェンジ。その性能を内海大輔プロと平均スコア80のアマチュア栗田さんが試打検証した!
20年のときを経てNS950GHが大リニューアル
NSプロ950GHは当時の軽量モデルにはなかった切れ味のいい振り感と、抜群のコントロール性能でロングセラーとなったモデル。
20年ぶりのモデルチェンジとなったneoは、重さや性能は前作のまま中間の剛性を高くして、シャフト先端部のしなり戻りを強調している。
【試打者】
検証1. フィーリング
neoはしなりが少なくシャープに戻る!
NSプロ950GH neo
NSプロ950GH
ボールが上がるのが"neo"、打ち込めるのが"前モデル"
NSプロ950とneoを同じヘッドで打ち比べると違いがはっきり分かったと内海プロ。
内海プロ NSプロ950はシャフトがしなるので打ち込める感覚がありますね。だから打ち出しが低くなるんです。しかし今どきの低重心アイアンだとそれが仇となり、スピンがかからない低い球になるリスクがあります。
検証2.試打データで比較
neoは入射角がシャローになり最高点も高くなった
G410×neo
G410×NS950
内海プロ いっぽう、neoはしなりを感じないのですが、ボールが上がるし、スピンもかかる。これは今どきヘッドにはすごくメリットになりますね。僕はNSプロ950のほうが飛びましたが…。
スウィンガーの栗田さんは断然neoがいいという。
栗田さん まずシャープに振りやすくつかまったのがいいですね。フェードが持ち球なんですが、ハイドローが打てたのはビックリ。この間80グラム台のスチールにしたのですがneoに替えようか悩みますね。
月刊GD2020年1月号より
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