平均パット1位の長尺パター、オデッセイ「オーワークス V-LINE」
「パターだけはツアーナンバー1の座を譲れない」と話すショーン・ノリス。その言葉通り、シーズンの平均パットは堂々の1位(1.73)だ。
欧州ツアーで苦戦していた8年前、ゴルフ好きの母・ジョアンさんに「ロング(長尺)パターを試してみれば?」とアドバイスを受け、46インチの長尺にしたところ、これがどんピシャにはまった。
それからわずか2週間後、南アフリカツアーで優勝して以来「46インチ、マレットのセンターシャフト」にこだわり続けている。そのパターで今シーズンも1勝、通算4勝を挙げている。
「身長が高い(188㌢)ので、長尺のほうが真上からボールを見て真っすぐ引いて真っすぐ出す振り子のストロークがしやすいんです」
グリップにもこだわりがある。上部は通常のパター用だが、中段はドライバー用のグリップを装着。
「フィーリングが出しやすい。左手でストロークして右手で舵取りをするのだが、微妙なコントロールは細めのグリップのほうが感触がいい」
叩いても左に飛ばないドライバー「エピックフラッシュ サブゼロ」
ドライバーは振りにいっても左が怖くないものをチョイス。その条件を満たすエピックフラッシュ サブゼロを使っている。
3Wにも飛距離を求める「エピックフラッシュ サブゼロ」
3Wもドライバーと同じエピックフラッシュ サブゼロを使用。ドライバーと3Wには安定した飛距離を求めている。
操作性を重視したアイアン「Xフォージド(18年モデル)」
アイアンは3番アイアンから。飛距離よりも操作性のよさを重視している。
フィーリング重視でチョイス「ジョーズウェッジ」
テクニカルなことよりもフィーリングを重視するタイプ。あらゆるライから、イメージどおりに球を操ることができると話す。
クラブ契約はしていないがクラブはすべてキャロウェイを使用。最後まで賞金王争いを演じたノリス。2020年こそは賞金王を狙う。
契約はフリーだが、14本すべてキャロウェイ
PHOTO/Tadashi Anezaki
週刊12月31日号より
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