ドライバースウィング1位はテレサ・ルー
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「大切なのはリズム。速くならないように注意しています」というテレサ・ルーが、昨年に続いてドライバー部門の1位に輝いた。
「つまる感じがどこにもなく、ヘッドまで血が流れているようなスウィング。この力感はアマチュアも参考にしてほしい」と語るのは、上田桃子や小祝さくらのコーチを務める辻村明志プロだ。
第1位 テレサ・ルー
「大切なことはリズム。速くならないように注意している」
女子プロの評価
●球筋がきれい(イ・ボミ)
●リズムがいつも同じ(大里桃子)
●力感がない(勝みなみ)
若手が台頭する女子ゴルフ界にあって、堂々の2位に入ったのが飛距離で他を圧倒する32歳の穴井詩。食物アレルギーで体重が10キロ近く減ったというが、「その分、軽く振れるみたいで、むしろ飛距離は伸びています」と本人は笑う。
第2位 穴井詩
女子プロの評価
●とにかく飛ぶ(菅沼奈々)
●飛距離が魅力(吉本ひかる)
その穴井が「リズミカルに打つ」と1票を投じたのがイ・ミニョンだ。テレサ・ルーが美しいド
ローボールなら、こちらは「キレのあるきれいなフェードボール」(安田彩乃)だという。
ドライビングディスタンスで穴井に次いで2位の葭葉ルミは、3位に食い込んだ。「軽く振って
いるのにパワフルで飛距離が出る」(小野祐夢)、「ダイナミックで“大きな球”を打つ」(原英莉花)といった声も。
第3位タイ イ・ミニョン
女子プロの評価
●リズミカルに打つ(穴井詩)
●フェードボールがきれい(安田彩乃)
その葭葉は、「私が目指すのはキャメロン・チャンプです」。若手では前出の原英莉花が「ダイナミックなスウィング」(山路晶)、また松田鈴英が「中弾道で強い球。飛距離もすごい」(脇元華)といった声が挙がっていた。
この2人、ドライビングディスタンスでも松田が3位、原が4位に入っている、若手筆頭の飛ばし屋といえる。
2019年部門別データ
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