1年で50ヤードも飛距離を伸ばした『ゴルル』メンバーの小澤美奈瀬。彼女が飛ぶようになった秘訣を伝えていく企画。今週の通勤GDは「ミナセの小部屋vol.16」。最後の一押しを可能にするフォローでの腕使いについてだ。

【通勤GD】
通勤GDとは‟通勤ゴルフダイジェスト”の略。世のサラリーマンゴルファーをシングルに導くために、月曜日から金曜日(土曜日)までの夕方に配信する上達企画。帰りの電車内で、もしくは翌朝の通勤中、スコアアップのヒントを見つけてください。

【小澤美奈瀬】
おざわみなせ。1992年生まれ、愛知県名古屋市出身。弊誌・美女ゴルフユニット『ゴルル』メンバー。現在、ミニツアーなどに参戦しながら、主に東京や名古屋などで飛距離アップのレッスンを行っているティーチングプロ。

前回のお話し

こんにちは、小澤美奈瀬です。今回は、フォローのお話しです。みなさんが知っているプロのフォロー。ほどんどの選手、右腕が伸びていませんか?

理由はヘッドの遠心力によって、腕が引っぱられているからです。

要するに、フォローまでヘッドが加速している証拠なので当然、飛距離が伸びます。

そのフォローを目指すには、まず右ひじと右手首が曲がったハンドファーストのインパクトができること。

腕はムチのようにしなやかに使う

そこからフォローでヘッドを投げるようにして、曲がった関節を一気に解放させるのです。もしインパクト前に右腕が伸び切っていると、フォローで遠心力が働きません。

インパクト以降は、右腕をムチのように柔らかく使い、クラブが抜けない最低限の力加減でグリップすることが大切です。

画像: 「ヘッドに体が引っぱられる感覚がほしい……」

「ヘッドに体が引っぱられる感覚がほしい……」

①右腕をムチのようにしてパワーを解放させる

インパクトでは、右ひじと右手首が曲がったハンドファーストでボールをとらえたら、フォローではヘッドに体が引っぱられるように、一気に右腕を伸ばしていく。右腕がムチのように柔らかく動くよう脱力するのがポイント。

画像: 腕はムチのようにしなやかに使う
画像: インパクト前に右腕が伸び切るとヘッドは走らない

インパクト前に右腕が伸び切るとヘッドは走らない

ぜひ試してみてください。

PHOTO/Takanori Miki

週刊GDより

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