![画像: 【松山英樹】1992年生まれ。愛媛県出身。アメリカツアー5勝、日本ツアー8勝](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/0125977c2cc6012efc5c9434cfb31dd47fe57eb4_xlarge.jpg)
【松山英樹】1992年生まれ。愛媛県出身。アメリカツアー5勝、日本ツアー8勝
下半身リードで力みが消えた
以前は腕にググッと力を入れるダウンスウィングでしたが、下半身リードになったことでインパクトの力みがなくなり、フォローのリリースがスムーズになりました。
運動連鎖も使えるようになり、左足かかとで踏み込んでから、ひざ⇒腰⇒肩と動きが連鎖していくことで、インパクトで最大限のパワーをボールに伝えることができる。方向性が安定し、飛距離も伸びています。
![画像1: 【松山英樹】新スウィング&新パット。振りは速く、パットは五角形から三角形に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/cf9a4cce9beb3a53419d411143c35770ccac69a3_xlarge.jpg)
![画像2: 【松山英樹】新スウィング&新パット。振りは速く、パットは五角形から三角形に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/52cf938ca041238ecaa83883328048836ef0ae46_xlarge.jpg)
![画像3: 【松山英樹】新スウィング&新パット。振りは速く、パットは五角形から三角形に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/b04962c59af8b7a99defa8ca2a6a2c33110db759_xlarge.jpg)
![画像4: 【松山英樹】新スウィング&新パット。振りは速く、パットは五角形から三角形に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/8d2766e26c938427395b9369d19964b07ffce613_xlarge.jpg)
![画像5: 【松山英樹】新スウィング&新パット。振りは速く、パットは五角形から三角形に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/8b9597f0cdf5d297d2b15ec110e87aab4b1b1832_xlarge.jpg)
![画像6: 【松山英樹】新スウィング&新パット。振りは速く、パットは五角形から三角形に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/5ff1496796181a4d1492ed61a335c35804165883_xlarge.jpg)
トップで止まる動きがなくなった
昨年まではトップで止まるような“間” があったのですが、今年は明らかにトップの時間が短くなっています。実際には100分の数秒ほどの差ですが、これはスウィングの変化によるもの。
昨年まではトップで一旦止まってから、上半身から先に動いていたのが、今は切り返しで下半身から動く、下半身リードのスウィング。オートマチックにタイミングが取れるので、トップで間を取る必要がなくなったんです。
以前よりスウィングテンポが速くなった
![画像7: 【松山英樹】新スウィング&新パット。振りは速く、パットは五角形から三角形に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/9e10d883e90260c47549a6f8159c30c02d782c54_xlarge.jpg)
![画像8: 【松山英樹】新スウィング&新パット。振りは速く、パットは五角形から三角形に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/7c4b6a60d9ddef6f0c2d9dc7b4e38207235611b2_xlarge.jpg)
![画像9: 【松山英樹】新スウィング&新パット。振りは速く、パットは五角形から三角形に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/868748787c86c49ca5241072981413ebf49a64ea_xlarge.jpg)
![画像10: 【松山英樹】新スウィング&新パット。振りは速く、パットは五角形から三角形に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/7245206b2c66e9cc9a8a3f1ff526d84264472002_xlarge.jpg)
![画像11: 【松山英樹】新スウィング&新パット。振りは速く、パットは五角形から三角形に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/369c684650882ec6282709f869ecac3aa760a8ac_xlarge.jpg)
![画像12: 【松山英樹】新スウィング&新パット。振りは速く、パットは五角形から三角形に!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/17ceeb4baa0247b248e23f4b0bfe10fe059ca7cd_xlarge.jpg)
アドレスだけでなく
ストロークも変わった
パッティングは昨年の6月頃から大きく変わり、スタンス幅が狭くなり、腕の形が「五角形」から「三角形」になっています。見た目以上にストロークそのものが大きく変化しました。
![画像: (左)手の作業を入れて感覚を合わせていた、(右)ストロークが小さくなり軌道が安定](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/ee9ccb436396634afe5f8af73d97f923a86795ee_xlarge.jpg)
(左)手の作業を入れて感覚を合わせていた、(右)ストロークが小さくなり軌道が安定
以前はフェースの開閉をせず、ヘッドを真っすぐ引いて真っすぐ出していたのですが、現在は腕と背中を伸ばして、体を中心とした「振り子型」のストロークになっています。
以前のようにスタンスが広いと、真っすぐのイメージは出しやすいが、ヘッドを動かす幅が大きくなるのでブレやすくなる。右肩が軸になるため右手の悪い動きが出ることもあり、ボールがつかまらず右へのミスがよく出て、手の操作を入れて感覚を合わせていたことも。
真っすぐ引いて真っすぐ出すストレート軌道
![画像1: アドレスだけでなく ストロークも変わった](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/b53380f15114b8a2ee5f08578618ec65956c70cb_xlarge.jpg)
そこでスタンス幅を狭く、重心を高くして振り子のようにストロークすることで軌道はイン・トゥ・インになり球もつかまる。
体を中心とした振り子型のストローク
![画像2: アドレスだけでなく ストロークも変わった](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/4e8b59b0cbb8a8849bbe8a45108210726871a0c4_xlarge.jpg)
振り幅もコンパクトになり、より再現性が高くなって、方向性もタッチも出しやすくなりました。現在のPGAツアーのほとんどの選手がこのスタイルで、世界の主流といっていいでしょう。
解説/吉田洋一郎
PHOTO / Tadashi Anezaki
「プロ名鑑スウィング」バックナンバーはこちら↓
![画像: golfdigest-play.jp](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/06/24/6636393d1e85dc6a2cdb3cd565f7c1174338c3e2_xlarge.jpg)
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