オデッセイ
トリプル・トラック2ボールパター
昨年、ツアー平均パット数1位に輝き、2勝を挙げたパターを“トリプル・トラック2ボール”にチェンジした柏原。
柏原 形状は元のものと同じで違和感はないし、サイトラインが3本になっただけ。以前はボールにラインが1本、パターにも1本でしたが、昨年のサロンパスカップから3本線のボールに替えて、パターだけ1本だと、やっぱり違和感があった。だからずっと冗談で、パターにも3本入れてほしい、と言っていたら本当にできました(笑)。
実はジュニアの頃から、ボールとパターには“線”を入れていたという。
柏原 全然入らないときがあって、ほぼ1日練習グリーンで、ボールとパターの線をターゲットに合わせる練習だけをやったこともあります。後ろからラインを読んでいた感覚と、構えたときの感覚は絶対に変わるはず。線があると、自分が構えるべき向きが分かるんです。
キャロウェイ
ローグ
柏原 ラフからUT はどうかと思ったら、全然抜けが悪かった。11 番ウッドでラフと長いパー3の苦手を克服。
キャロウェイ
ローグ スター
柏原 まず打った瞬間に、こんな球が出そう、と感じる。そのイメージ通りに飛ぶクラブでないとダメ。だから新モデルを選ぶときは3球で決める。4球目は合わせてしまうから。
柏原 これを超えるドライバーは今はないです!
キャロウェイ
APEX
柏原 見た目は薄すぎず、厚すぎず。球が上がりやすいけどやさしすぎず、飛びすぎることがないから好き。
柏原 ロフトを立てて入れるタイプだから、球が高く上がらないんです。クラブに球を上げてもらいたい。
キャロウェイ
マックダディ4
柏原 58 度は一番操作性がほしいクラブ。長いと飛びすぎるし、短く持つのは難しいので最初から短くしています。フルショットの距離でロフトピッチを決めています。
重量フロー重視の
セッティング
文/戸川景
PHOTO/Hiriaki Arihara
月刊GD2020年10月号より
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