4月に行われる「ゴルフダイジェストアワード」。現在、レッスン・オブ・ザ・イヤーの投票が始まっているが、ノミネートされた5名に“飛ばし演説”を行ってもらった。誰に投票しようか迷っているそこのあなた、本企画を読んで“ビビッ”と来る人を見つけよう! 第三回は吉田洋一郎プロ。

跳ね返る力を存分に使おう!by吉田

地面反力とは、読んで字のごとく、「地面から跳ね返ってくる力」であり、足が地面にかけた力の反力です。この反力を上手に使うことで、体の回転速度を上げスムーズなスウィングを行うことができるのです。

筋力を使うわけではなく、外(地面)の力を使うため、「誰でも」できることが一番の特徴です。ここですべてを説明することは不可能なので、地面反力を使ってスウィングするうえで、もっとも大事なことについてお話します。

それは、“軸の概念”を理解すること。スウィングには「垂直軸」「前後軸」「飛球線方向軸」の3つの軸が発生します。そして「垂直軸」と「前後軸」の理解を深めることが地面反力を上手く使うためにはとても重要になってきます。

まず「垂直軸」の説明をします。これは、地面から垂直に伸びた線で、その場で回るコマのような動きだと考えてください。よく「頭は動かさない」と言われますが、それは「垂直軸をズラさない」という意味が込められています。いわゆる、体が「横回転」するための軸です。

続いて「前後軸」です。これは、お腹側から背中側へ突き抜けた「垂直軸」と直角に交わる軸になります。この軸に対して回転する場合、振り子運動をイメージしてください。

軸に対して体は縦に動き、この縦の動きは地面反力を回転力に転換させるうえでとても重要なのです。さらに、この2つの軸に「飛球線方向軸」が加わり、3つの軸に沿った回転運動でスウィングは行われているのです。

これを理解することが、地面反力を上手く使う“はじめの一歩”。「スウィングは3つの軸でできている」ことを知るだけでもスウィングが変わりますよ。

【軸を理解する①】コマのような回転の「垂直軸」

一般的にスウィング軸と呼ばれているのが「垂直軸」。体が横に回転するための中心となる軸。体が左右にブレるのは、この垂直軸がブレてしまっているから。野球のスウィングに近いシンプルな動
きのため、イメージしやすい。

画像: コマのように回る

コマのように回る

【軸を理解する②】肩を縦に回転させる「前後軸」
腕やクラブが振り子のように回転するときの中心となるのが「前後軸」。パッティングのストロークをイメージするとわかりやすいが、縦回転に近い動きになる。

画像: 縦回転に近い動きになる

縦回転に近い動きになる

画像: お腹を中心に回転する

お腹を中心に回転する

【吉田プロの反力ドリル】ジャンプ素振りで回ろう!

画像: 【吉田プロの反力ドリル】ジャンプ素振りで回ろう!

インパクトの瞬間にジャンプをして、フィニッシュでは背中を向いて着地します。反力が使えていれば、クルッと回転できるはず。上手く回転できない人は、インパクトでジャンプするのではなく、ダウンスウィングの途中からジャンプするイメージを持つといいでしょう。3つの軸を意識しながら回ってみてください。

画像: 【候補者③吉田洋一郎プロ&クォン教授】 吉田洋一郎 よしだひろいちろう。1978年生まれ。世界の名コーチのもとを 訪れ直接指導を受けるスウィング研究家。クォン教授とともに週刊GD「Dr.クォンの反力打法」連載中 ヤン・フー・クォン バイオメカニクスを専門とし、生体力学的に理にかなったスウィングを研究している

【候補者③吉田洋一郎プロ&クォン教授】
吉田洋一郎よしだひろいちろう。1978年生まれ。世界の名コーチのもとを
訪れ直接指導を受けるスウィング研究家。クォン教授とともに週刊GD「Dr.クォンの反力打法」連載中
ヤン・フー・クォンバイオメカニクスを専門とし、生体力学的に理にかなったスウィングを研究している

週刊GD2019年2月12日号より

吉田プロの「地面反力スウィング特集」はこちら↓

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