「ヒールに当たる」原因は、
スウィングではなくドライバーのせい?
ドライバーは、1ヤードでも遠くに飛ばしたいクラブ。
ヘッドスピードが上がるほど、シャフトのしなりも増え、遠くへ飛ばすことが出来ますが、フェースの芯でヒットできなければ、ボールは遠くに飛んでくれません。
芯に当たらないことが続くと、つい自分のスウィングに改善する所を探してしまいますが、実はクラブが原因の場合もあります。ドライバーでよく出る「ヒールに当たる」ミスも、そのひとつ。
ヒールに当たると、ボールは左に出て右に曲がるスライスか、右から右へのプッシュスライスになりがち。それに芯に当たった時に比べてボール初速が落ちる事が原因で、飛距離にも影響が出てしまいます。
スライスの原因は、スウィングがアウトサイドインになっている、アップライトすぎる、手元が浮いているなどいろいろな原因が考えられますが、スライス改善には、クラブを変えるだけで劇的に芯に当たるようになることもあるのです。
ヒールを喰わないドライバー
「ワクチンコンポ×メビウスEQ DX Lite カスタムドライバー」
![画像: ワクチンコンポ×メビウスEQ DX Lite カスタムドライバー](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/18/795a618119fd5c6ed73909274165e3d3a2c0de8c_xlarge.jpg)
ワクチンコンポ×メビウスEQ DX Lite カスタムドライバー
今回紹介するのは、地クラブの雄「GRAVITYGOLF」の「ワクチンコンポ」に、「デザインチューニング」のシャフト「メビウスEQ DX Lite」を組み合わせた、ヘッドスピード40前後にどんぴしゃ、42m/sほどのゴルファーまで自信をもっておすすめできるカスタムモデルです。
![画像: 中村修プロの試打風景](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/19/0a1e0f0aef2547b99350222597fb5fca9d71b911_xlarge.jpg)
中村修プロの試打風景
「ヒールを喰わない」、つまり、スライスせずに安定して芯に当たるというふれこみですが、本当にスライスが改善されるの?? 「みんなのゴルフダイジェスト」の中村修プロに試打(ヘッドスピードを40m/s前後に抑えて)してもらいました。
激芯インパクトを助けてくれるシャフト
「メビウスEQ DX Lite」
このカスタムモデルで、まずポイントなのがシャフト。
「メビウスEQ DX Lite」は、シャフトのしなりを最大限に使って飛ばす「メビウスシリーズ」の1本です。
![画像: メビウスEQ DX Lite](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/18/c2905b0ebb5017366046e17cb3bf8bb11772a5bf_xlarge.jpg)
メビウスEQ DX Lite
メビウスEQ DX Liteスペック
フレックス:マルチ
長さ:1168mm
重量:47g
キックポイント:Low~High
トルク:5.3ft/bs(°)
軽くワッグルをしただけで、しなりを感じるほど柔らかいですが、このシャフトはしなり方・戻り方が秀逸。縦方向のしなりが大きく、横方向へのしなりが少ないのが特徴です。
シャフトのしなりと言うと、ターゲットに方向にしなる「横方向のしなり」を思い浮かべますが、実は「縦方向のしなり」が、フェースの芯に当てるためには重要になんです。
![画像: インパクト正面(試打者は"みんなのゴルフダイジェスト"のプロゴルファー中村修)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/18/6d713cc240cc99b6f64ff62ad8b40b695fa4e844_xlarge.jpg)
インパクト正面(試打者は"みんなのゴルフダイジェスト"のプロゴルファー中村修)
![画像: インパクト後方(ヘッドスピード42m/sほどで試打)](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/18/85817bc30fd2041a637df4e3ae3c119c12913133_xlarge.jpg)
インパクト後方(ヘッドスピード42m/sほどで試打)
インパクト正面の写真では、しなり戻った理想的なタイミングでインパクトを迎えているのが分かります。正面の写真だけを見ればしなりの少ない硬いシャフトで打っているかのようです。
ところが、インパクト後方からの写真では、シャフトが縦方向(トウダウン方向)へ大きくしなっているのが分かります。
縦方向に大きくしなるから芯に当たる!
![画像: 「GEARS」による解析結果](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/19/a35e9a7aa941c1de43436e43a58e31956a1413e7_xlarge.jpg)
「GEARS」による解析結果
上の画面は、スウィング解析システム「GEARS」の解析結果。シャフトが適切にトウダウンすることで、シャフトの軸線上にフェースの芯が来ていることが分かります。もしトウダウンしていなかったら同じようにスウィングしてもヒールに当たっていたはずです。
また、横方向へのしなりが大きすぎても、それが原因で打点やロフト角が変わってしまいます。
「メビウスEQ DX Lite」は、シャフトが横方向ではなく、トウダウン方向に大きくしなることで、インパクトを改善し、理想的な位置にヘッドを導いてくれるシャフト。
そのためヒールに当たってスライスすることなく、安定して芯で飛ばすことができます。
「シャフトのしなりを使って飛ばしたいけど、しなりが多いとヘッドが暴れて打点が安定せずスライスする…」そう思う人にこそ使ってほしいシャフトです。
シャフトの特性とベストマッチ
高弾道で飛ばせる「ワクチンコンポ」
「ワクチンコンポ×メビウスEQ DX Lite カスタム」のもうひとつのポイントが、ヘッドに採用した「GRAVITYGOLF」の「ワクチンコンポ」。
![画像: ワクチンコンポ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/19/34a47378fa450a5fa518d04bff0eee4ea6487474_xlarge.jpg)
ワクチンコンポ
ワクチンコンポ スペック
ロフト:10.5°
ライ角:61°
体積:450cc
ヘッド重量:188g
フェイス素材:鍛造DAT55G
ボディ素材:真空精密鍛造6-4TI
ウェイトネジ:タングステン(標準時8g装着)
構えやすいシャローフェイスとルール適合ながら高い反発力。重心をフェースセンターに配置し、広いスイートエリアを実現したモデルです。
![画像: シャフトの特性とベストマッチ 高弾道で飛ばせる「ワクチンコンポ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/19/50ff5ead6da3df2bd12e1757eb35dd11feaf86ce_xlarge.jpg)
オーソドックスなヘッド形状で、体積450ccとわずかに小ぶり。構えた時に安心感がありつつ、操作性にも優れたヘッドですが、このヘッドが選ばれた最大の理由は、ヘッド重量が188gと軽量であることと、重心位置が深すぎないこと。
シャフト「メビウスEQ DX Lite」の性能を引き出すために、ベストな重量と重心位置のヘッドを改善してたどり着いたモデルなのです。
現在主流の深重心モデルより重心が前にあることが原因で、ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーがスウィングすると、ヘッドがシャフトの挙動を邪魔せず、理想的なしなり量を得ることができます。
思い切り振り抜いて芯を喰う爽快感。
ゴルフダイジェストの公式通販サイト
「ゴルフポケット」で販売中
軽量でよくしなるシャフトと、シャフトの特性を引き出す軽量・浅重心のヘッド。幅広いゴルファーではなく、ヘッドスピードを限定して最適なマッチングを追い求めたからこその性能を、ぜひお試しください。
![画像: 思い切り振り抜いて芯を喰う爽快感。 ゴルフダイジェストの公式通販サイト 「ゴルフポケット」で販売中](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/20/b4e014878377520ec5fa06a1c9c695901028d860_xlarge.jpg)
ワクチンコンポ×メビウスEQ DX Lite カスタムドライバー
長さ:45.75インチ
バランス:C2
総重量:286g
グリップ:イオミックSTICKY1.8グリップ
切り返し付近でのしなりにも注目!
![画像1: 【ヒールを喰わないドライバー】マン振りしても芯に当たる! ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーの飛距離をアップさせるカスタムモデルが登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/19/4ec316729ba627e5d73e7f8c2d18fa20dd3c092b_large.jpg#lz:xlarge)
![画像2: 【ヒールを喰わないドライバー】マン振りしても芯に当たる! ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーの飛距離をアップさせるカスタムモデルが登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/19/a96763fd9cc7c4f4f25f544c9aef4c6470944340_large.jpg#lz:xlarge)
![画像3: 【ヒールを喰わないドライバー】マン振りしても芯に当たる! ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーの飛距離をアップさせるカスタムモデルが登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/19/2cc2ece6734d222674ee09960ab0046afe8e3b50_large.jpg#lz:xlarge)
![画像4: 【ヒールを喰わないドライバー】マン振りしても芯に当たる! ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーの飛距離をアップさせるカスタムモデルが登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/19/82ff77734c72a50502e86a5a5649f142b3acfc7b_large.jpg#lz:xlarge)
![画像5: 【ヒールを喰わないドライバー】マン振りしても芯に当たる! ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーの飛距離をアップさせるカスタムモデルが登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/19/abeb0f58495687abec72af2da2dabc8777c15720_large.jpg#lz:xlarge)
![画像6: 【ヒールを喰わないドライバー】マン振りしても芯に当たる! ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーの飛距離をアップさせるカスタムモデルが登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/19/1c9b0ec82250df0556b501d7fa122d2d0ab7c740_large.jpg#lz:xlarge)
![画像7: 【ヒールを喰わないドライバー】マン振りしても芯に当たる! ヘッドスピード40m/s前後のゴルファーの飛距離をアップさせるカスタムモデルが登場](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2020/05/19/48b223f1a35420a153b36d8b774fda99a8a22830_large.jpg#lz:xlarge)
撮影協力/佐倉カントリー倶楽部