打感の良さや操作性の高さで、プロや上級者に好まれている三浦技研の軟鉄鍛造アイアン。笹生優花プロが契約選手として活躍するなど多くの注目を集めています。今回はその三浦技研に、カーボンシャフトメーカー「コンポジットテクノ」が専用ヘッドをオーダーした特別モデルをご紹介。スチールシャフトからの移行を考えている方、必見の組み合わせです!

三浦技研×コンポジットテクノ
「ファイアーエクスプレスCFI-191」

画像: 「ファイアーエクスプレスCFI-191」

「ファイアーエクスプレスCFI-191」

今回ご紹介する「ファイアーエクスプレスCFI-191」は、シャフトメーカー「コンポジットテクノ」がシャフトメーカーの目線でオリジナルヘッドの製作を三浦技研に依頼。

全国の工房で人気のカーボンシャフト「ファイアーエクスプレス」に装着した特別仕様モデルです。

「三浦技研×コンポジットテクノ」

見た目は精悍で、打てばボールが上がりやすい。三浦技研のヘッドにカーボンシャフトという斬新な組み合わせです。

三浦技研にオーダーした
専用設計の軟鉄鍛造ヘッド

画像: アイアンセットは、5番から9番アイアン、PW、50度までの7本

アイアンセットは、5番から9番アイアン、PW、50度までの7本

「コンポジットテクノ」が「三浦技研」にオーダーした専用ヘッドがこちら。「Fire Express」のロゴが目を引きます。

オーソドックスなフェース形状で方向が合わせやすく、ややコンパクトなヘッドサイズは中上級者が求める操作性も抜群。

ソールは、各番手ごとに必要なバウンスを残しつつ、リーディングエッジとトレーリングエッジを適度に削った、様々なライで安定したショットができる仕様です。

画像: 低重心でボールの上がりやすいキャビティ構造

低重心でボールの上がりやすいキャビティ構造

ヘッド重量や細かい部分にもこだわった、まさに三浦技研ならではのヘッド。

全国の工房から支持を集める
コンポジットテクノ「ファイアーエクスプレス」シャフト

画像: ファイアーエクスプレスCFI-191 90 TS

ファイアーエクスプレスCFI-191 90 TS

コンポジットテクノの「ファイアーエクスプレス」は、全国の工房で目利きの店主たちに選ばれてきたシャフト。

今回のアイアンセットには、このセットのために設計した90グラム台のカーボンシャフト「ファイアーエクスプレスCFI-191」の「90 TS」が装着されています。

このシャフトは、5~7番アイアン用は95g、8番~50度は98gと、クラブが短くなるにつれ重く、バット径も短くなるにつれ太くなる(15.8~16.0㎜)フロー設計を採用しているのが特長。

画像: シャフトは、番手が短くなるにつれ重く、バット径が太くなるフロー設計を採用

シャフトは、番手が短くなるにつれ重く、バット径が太くなるフロー設計を採用

ロフトが少ない番手は打出し角を高めることで高弾道を得られ、ショートアイアンは抑えたショットが打ちやすい、実戦での使いやすさを考えた設計です。

クラブの特性に合わせた設計の自由度はカーボンシャフトならでは。

全体としては、手元剛性を抑えた中元調子で、切り返しのタイミングが取りやすく、ヘッドが走りすぎず、ボールコントロールしやすいのが特長です。

ヘッドスピードはどれくらい必要?
みんなのゴルフダイジェスト・中村修プロが試打テスト

今回試打したのは「ファイアーエクスプレスCFI-191」。コンポジットテクノのカーボンシャフト「ファイアーエクスプレス」に、三浦技研のヘッドが付いたモデルです。

試打したのは5番アイアン。

画像1: 5番アイアン

5番アイアン

ヘッドを見てみると、キャビティで凹部が2段になっており、少しやさしさを感じます。

構えた感じは、三浦技研ならではのすっきりしたいい顔。ヘッドはコンパクトですが小さすぎず安心感のある大きさです。

画像2: 5番アイアン

5番アイアン

ピンまで180ヤードちょっとのフェアウェイから打ってみましたが、ボールの上がりやすさだけでなく、抜けがとてもいいです。

リーディングエッジとトレーリングエッジに削りが入っているので、実際に当たるバウンスが見た目より狭いのでしょう。これならラフからでもしっかり抜けてくれそうです。

芯に当たった感触も分かりやすく、打感の軟らかさはさすが三浦技研の軟鉄鍛造ですね。

画像: 試打はみんなのゴルフダイジェスト・中村修プロ

試打はみんなのゴルフダイジェスト・中村修プロ

やや上から入ってもしっかり抜けて、ボールを上げてくれます。キャビティ構造であることと、ネックが少し短いことで、低重心の設計になっているからでしょう。

中元調子のシャフトは、ワッグルしてみると多少手元側が動くかなという印象。タイミングも取りやすいです。

画像: 強い弾道で高く上がっていくボール。インパクトの音もいい

強い弾道で高く上がっていくボール。インパクトの音もいい

しなりは感じますが、インパクトでブレるような感覚はなく、頼りなさはまったくありません。シャープに振り抜けるシャフトとヘッドの組み合わせですね。

振った印象もスチールシャフトと大きく変わりませんし、いま90~100グラムほどのスチールシャフトを使っている方はスムーズに移行できると思います。

ドライバーのヘッドスピードが43~47m/sくらいの方が対象になりそうです。

カーボンシャフトのメリットは、ボールを上がりやすいこと。5番、6番アイアンで最近ボールが上がらないなと感じている方には特におすすめです。

カーボンシャフトは衝撃を吸収してくれるので、肘や肩への負担が少ないのもメリットです。

【ファイアーエクスプレスCFI-191クラブスペック】
      
ヘッド素材・製法:S25C(軟鉄鍛造)
仕上げ:ニッケルクロムサテン
ロフト:5番(25度)・6番(28度)・7番(32度)・8番(36度)・9番(40度)・PW(45度)・50(50度)
ライ角:5番(60.5度)・6番(61度)・7番(61.5度)・8番(62度)・9番(62.5度)・PW(63度)・50(63度)
      
シャフト:ファイアーエクスプレスCFI-191 90 TS
シャフト重量:5~7番(95g)・8番~50°(98g)
キックポイント:中元
   
グリップ:イオミックBlack ARMOR Stickyエボリューション1.8 バックライン有(48g M60)

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