正しいスウィングを踏むだけで体感!
「Fire Impact(ファイヤーインパクト)」
「Fire Impact(ファイヤーインパクト)」は、三角形の断面をした「踏んで使う練習器具」。右足の下または、左足の下に置いて使います。2つ必要ですが両足の下に置くという使い方もおすすめです。
右足の下に置けば、右足が少し高くなることでスウェーしにくくなるので、力の逃げない「飛ばせるテークバック」を体感することができます。
また左足の下に置けば、体重の乗った強いインパクトをカラダで覚えられるはずです。
踏んで振る。踏んで打つ。いたってシンプルな練習法ですが効果は抜群。
「Fire Impact」のロゴが付いた面のほうが急傾斜になっているので、まずはロゴのついていない、ならだかな傾斜でお試しください。
強度のあるプラスチック製なので、耐久性がありつつ、とても軽いです。キャディバッグに入れて気軽に練習場に持っていけます。
本体裏にはプラスチック製の突起が付いているので、練習場のマットの上でもしっかりスウィングできますよ。
「Fire Impact」の効果的な使い方
武市悦宏プロに聞きました!
武市悦宏プロ
1976年岐阜県出身、166センチ。30歳の時、独学の「ツイスト理論」を編み出し、220Yから348Y(公式記録)まで1年間で100Y以上飛距離を伸ばす。ジュニアからシニアまで幅広く指導する飛距離アップのレッスン名人。広尾ゴルフインパクトでのレッスンも大人気!
武市プロ ゴルフではボールに対して上から下に振ることが大切です。いわゆるダウンブローですね。それを身につけるためにおすすめの練習法を紹介します。まず絶対のおすすめが①です。
使い方①「右足の下に置く」
武市プロ 右足の下に置いて、右サイドを高くします。そして、右サイドを高くした状態のまま振る。僕ならこれを徹底的にやりますね。素振りでもいいですし、実際にボールを打ってもかまいません。ダウンブローでインパクトする感覚が掴めるはずです。
武市プロ 要は左足下がりの状況を作るわけですが、左足下がりが打てれば、左足上がりだろうと、つま先上がりだろうと、すべて打てるようになります。これは本当です。インサイドからクラブを入れてくる人は、平らなライや左足上がりが得意で、左足下がりが苦手なことが多いですが、そういう方にもおすすめの練習法ですね。
使い方②「左足の下に置く」
武市プロ 体を回転させるのが苦手な方、股関節が硬くて体を回すのが苦手な方は、逆に左足の下に置いてあげると、左の股関節が切り上がるような動作が体感できます。やってみれば左のお尻に効いている、鍛えられてる感覚が分かると思いますよ。
使い方③「両足の下に置く」
武市プロ 僕は内転筋(太ももの内側の筋肉)を鍛えたいので、コレを2つ使って素振りします。使い方は簡単で、両足の下に置いたら、あとは腕をしっかり振っていくだけです。こうするだけで内転筋にしっかり効かせて、スウィングの軸がしっかりしてきますよ。普段意識しにくい内転筋の動きを確認できるので、ぜひやってみてほしいです。