身長は173センチ、体重は70キロ、筋トレはしない。いたって「普通」な37歳のインストラクター・今泉健太郎がドライバーを振ればマックス404ヤード。全日本GDドラコン選手権の正式記録だ。筋力トレーニングもしない、普通のインストラクターがなぜ400ヤードも飛ばせるのか? そこには一般的なスウィングの常識とは真逆を行う独創的な「400ヤード理論」があった。

今泉健太郎プロ
いまいずみけんたろう。筋トレをせずに記録404ヤードのドラコンプロ。セオリーとは違った飛ばし術のウワサを聞きつけ、遠方からも生徒が来訪。大阪府内で今泉ゴルフスクールを開催中

研修生時代の故障が「今泉理論」のキッカケ

今泉 ゴルフを始めたのは高校3年生の頃です。興味を持って大阪リゾート&スポーツ専門学校に入り、小林佳則プロに習い始めました。研修生になったのは専門学校を卒業した20歳の頃、信楽カントリークラブに半年間ほどお世話になりましたが、左ひざを怪我して辞めることになりました。

── それは練習中の怪我でしょうか?

今泉 そうです。プロテストを受けるように勧められて、ひざに負担のないスウィングを考え出したのが、今の理論に行きつくキッカケでした。

今泉 奈良県のあるカイロプラクティックの先生とご縁があり、治らなかったひざの痛みが消え、プロテストを受験しました。プレ予選はサラっと通過したものの、ある先輩にスウィングを変えたほうがいいと言われ、打てなくなって1次予選で落ちました。

── それで、自分でスウィングを考えるようになったわけですね。

今泉 ひざに負担のないように体重移動をなくした時に、1番手近く伸び、翌年のテストまでに、トップでの右肩の動きを減らした時に、さらに伸びました。結局、プロテストは最終までいけずに終了、インストラクターの仕事をしながら、ドラコンに出るようになりました。

── 右肩の動きとは?

今泉 両わきにタオルを挟んだまま打つ意識で、ひじを曲げるだけでトップ。トップでひじの高さを出さないと言ったら良いでしょうか……。

今泉 ドラコンをやるにあたって、筋力がないから…と思って筋トレ代わりに片手打ちをやったのですが、左片手が打てなかったんです。腰を切らずに腕を振ったら「当たるやん!」と気づいた時に、今までの理屈と明らかに違うので勉強しようと、古武術や剣術、柔術の動きをYoutubeで見まくりました(笑)。

── ありがとうございました。今泉プロのスウィングは、「怪我から生まれた体にやさしい飛ばし方」であり、「古武術」や「柔術」の動きが根底にあるのですね。いよいよここからは「今泉健太郎ビッグボールテクノロジー」企画として、レッスンシリーズを始めていただきます!

従来のセオリーとココが違うぞ!

【ポイント①】クラブが軽く感じる「重心の真下でグリップ」

画像: 「軽く感じる位置で握ると、フェースは斜めを向きますがこれがラクに速く振れるポイントです」(今泉)

「軽く感じる位置で握ると、フェースは斜めを向きますがこれがラクに速く振れるポイントです」(今泉)

【ポイント②】捻じらないで、体は回すだけ

画像: 「足を踏んばって、体を捻じることは要りません。助走として回るだけ」

「足を踏んばって、体を捻じることは要りません。助走として回るだけ」

【ポイント③】腕を曲げてトップへ

画像: 「左腕をラクにして、ひじを曲げてトップを作ります」

「左腕をラクにして、ひじを曲げてトップを作ります」

【ポイント4】フットワークを使わず、腕を振り下ろす!

画像: 「右を向いたまま、腕を下ろしてダウンスウィング」

「右を向いたまま、腕を下ろしてダウンスウィング」

【ポイント⑤】腰を切らずに、振り子のように振り抜く

画像: 「クラブの勢いに任せて、腕を振る意識です」

「クラブの勢いに任せて、腕を振る意識です」

今泉健太郎「ビッグボールテクノロジー」に元野球選手の鈴木健さんが入門!

今回、弟子入りしたのは、プロ野球のスラッガーとして活躍したプロ野球解説者の鈴木健さん。ゴルフは大好きだけど体格のわりに飛ばず、さらに「引っかけ病」で悩み中。「体重移動はしない」、「体を捻じらない」、「足は踏ん張らない」という従来の常識とは真逆の動きで400ヤードを飛ばす今泉プロは、どのようなアドバイスを鈴木さんに送るのでしょうか。

画像: 【生徒】鈴木健さん 西武とヤクルトで189本のホームランを打った元スラッガー。ドライバーの引っかけに悩み、今泉プロの門を叩く。身長187センチ。今泉プロよりはるかに大きな体だが…

【生徒】鈴木健さん
西武とヤクルトで189本のホームランを打った元スラッガー。ドライバーの引っかけに悩み、今泉プロの門を叩く。身長187センチ。今泉プロよりはるかに大きな体だが…

今泉 はじまして。早速ですが、鈴木さんはドライバーの引っかけやチーピンに悩んでいると聞きました。

鈴木 そのとおりなんです、ドライバーが左へ引っかけたり、チーピンがしょっちゅう出るんです。よろしくお願いします!

画像: 鈴木健さんの悩みはチーピン……

鈴木健さんの悩みはチーピン……

さっそく、ドライバーを打ってもらった。結果は、悩みのとおり左へ一直線に飛び出した

画像: 鈴木健さんのドライバーショット。青いラインがボールの弾道。いきなり左への引っかけ!

鈴木健さんのドライバーショット。青いラインがボールの弾道。いきなり左への引っかけ!

鈴木さんのドライバーショットを見て、指摘し始めた今泉プロ。

今泉 引っかける理由は、ボールの位置です。鈴木さんは時計盤でいう「11時」の位置にボールを置いて構えています。ヘッド軌道が円運動だとすれば、11時だとどのように当たると思いますか?

鈴木 そうですね、12時が正面だから、少しアウトサイドインですか?

今泉 正解です。アウトサイドインに当たりやすいから引っかけやチーピンになるんです。自分の正面の12時にボール位置を置いてみましょう。

ボールの位置は12時が正解!

画像: ボール位置を12時に置く

ボール位置を12時に置く

つづけて、今泉プロがグリップについてアドバイス。ドライバーを持った時に軽く感じるアングルで握ると、スクェアな向きで当たりやすくなるという。

今泉 軽く感じる向きとは、つまり、ドライバーの「重心」に合わせて握ることになります。少しかぶっているように感じるかもしれませんが、手元の位置を少しハンドファーストにすれば、真っすぐ構えられます。

鈴木 やってみると12時に近づけたボール位置ともぴったり合いますね。

ボール位置と握り方を変えて、鈴木さんのアドレスが変わった!

画像: 左が11時のボール位置、右がレッスン後のボール位置

左が11時のボール位置、右がレッスン後のボール位置

画像: 鈴木健さんのレッスン後のドライバーショット。フェアウェイセンターに飛び出すナイスショット

鈴木健さんのレッスン後のドライバーショット。フェアウェイセンターに飛び出すナイスショット

鈴木健さんの変身ぶりがスゴイ! 今泉健太郎ビッグボールテクノロジーの動画もチェック

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