ショートゲームが苦手だという傍嶋雄治さん。きっちり打てた時でも、イメージよりも強く飛んでしまってオーバーすることが多いという。距離感が良くなる方法を、ティーチングプロの和田泰朗プロが直接レッスンします。

傍嶋さんの悩み「短いアプローチでほぼ必ずオーバーしてしまいます」

画像: 【指導】和田泰朗プロ 日体大でスポーツ医学や動作解析などを学ぶ。笹原優美プロを指導しているプロコーチ

【指導】和田泰朗プロ
日体大でスポーツ医学や動作解析などを学ぶ。笹原優美プロを指導しているプロコーチ

画像: 【教わる人】傍嶋雄治さん 50歳/ゴルフ歴10年/平均スコア110

【教わる人】傍嶋雄治さん
50歳/ゴルフ歴10年/平均スコア110

ショットと同じフェースの使い方になっているのがオーバーの原因

傍嶋 短いアプローチが、どうしても思ったより、飛んじゃうんです。

和田 ボールを飛ばすためには、ダウンスウィングで、フェース面をクローズ(シャット=閉じ気味)にして振る必要があります。通常のショットがこれですね。ですが、アプローチは、「飛ばしたくない」ショットですから、逆に、フェース面をオープンにして振る必要があるんです。そのためには、切り返しで、シャフトを「寝かせる」動きが必要です。

傍嶋 シャフトを寝かせるのはよくないと、レッスン記事でよく目にしますが。

画像: ハンドファーストでフェースが開いて当たるのが正解。フェースが返っている当たっていた傍嶋さん

ハンドファーストでフェースが開いて当たるのが正解。フェースが返っている当たっていた傍嶋さん

和田 飛ばしたくないショットの場合は、むしろ必要不可欠な動きです。トップまでクラブを上げて、そこで、シャフトを寝かせてみてください。

傍嶋 フェースが開いて、ハンドファースト感が強くなります。

和田 そうです。その動きを入れたら、体の回転だけで打つようにクラブを下ろしてください。

傍嶋 全然、ボールがつかまらなそうです。

和田 だからこそ、インパクトがソフトになって、ボールをゆっくり飛び出させることができます。プロは、フェース面をオープンにして、なおかつ、ゆっくりスウィングできるので、ふわっとした、やわらかい球が打てるんです。

傍嶋 なるほど。

和田 それともうひとつ。右ひじは曲げて伸ばすのではなく、右ひじを曲げたまま、右手の前腕の回転を使って打つといいでしょう。

傍嶋 右手の前腕の回転ですか?

和田 右手を伸ばして打つクセがあるので、右ひじを曲げたまま、ひじの先を内側に回しながらダウンスウィングしましょう。外側に回した右腕をダウンでは内側に戻す感じです。ひじは伸ばしませんよ。右腕がラクに動くように人差し指と親指をゆるめて打ってみましょう。

傍嶋 やってみます。

右手のグリップを極力ゆるめて振る

画像: 右手の人差し指と親指のグリップをゆるめることで、切り返しの際に、勝手にクラブが寝て、フェースを開いたまま打つ感覚が体感できる

右手の人差し指と親指のグリップをゆるめることで、切り返しの際に、勝手にクラブが寝て、フェースを開いたまま打つ感覚が体感できる

フェースが開いたま当たる動きが必要

画像: 「右前腕を外側に回したらフェースは開きます。右ひじを曲げたままゆっくり振り抜くだけです」

「右前腕を外側に回したらフェースは開きます。右ひじを曲げたままゆっくり振り抜くだけです」

和田 ダウンスウィングで右手を使ってシャフトを立てる動きを入れると、フェースが閉じて思ったより飛んでしまう。逆に、シャフトを寝かせることで、フェースを開きソフトなインパクトになるわけです。

傍嶋 ボールの勢いがゆっくりになりました。ありがとうございます。

和田 いいですね。コースでも同じ感覚でアプローチしてみてください。

解決!! 飛ばしたいときと逆の動きをすればいい! 

PHOTO/Yasuo Masuda
TEXT/Daisei Sugawara

週刊GD2018年10月2日号より

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