クラブハウスはゴルフ場の顔。コンセプトが明確だと、ハウスのデザインや内装もより一層分かりやすく表現できます。今回は「房州カントリークラブ」のクラブハウスを探訪。

調度や素材ではなく
壁紙写真でイメージ作り

「以前のハウスも比較的コンパクトでしたが、新ハウスは明るさも使い勝手もまったく違っています。外観が無機質な印象などと言われたりすることもありますが、中に入るとカジュアル感満載で、そのギャップに喜んでくれるお客様も多いです」(副支配人・丸野秀一氏)

画像: 自動受付・精算機を置いているため、フロントカウンターも小さい

自動受付・精算機を置いているため、フロントカウンターも小さい

画像: 外観

外観

旧ハウスの床面積は約2500㎡と確かに小ぶりですが、新ハウスは2200㎡とさらにコンパクトになりました。ですが、事務所とスタート室が一体化していたり、動線もシンプルで、数字以上に効率化されています。

画像: フロント正面にあるショップ

フロント正面にあるショップ

画像: 階段ホール。壁一面に魚が泳ぐ海中の写真プリントが貼られている

階段ホール。壁一面に魚が泳ぐ海中の写真プリントが貼られている

また、内部の装飾も、南洋植物や籐家具、天井に付けた木製扇風機といった、かつて南国リゾートを演出してきたものは一切ありません。

画像: レストラン。テーブル数19卓

レストラン。テーブル数19卓

レストランのパントリーの上が南洋植物、階段の壁に魚が泳ぐ海中、女性浴室がポピーの花と、壁に写真プリントを貼り、家具などの調度がそれほど主張しなくても南国リゾートのイメージが十分に演出されています。

画像: コンペルーム① レストラン奥に2つコンペルームが並ぶ。2室24名収容

コンペルーム① レストラン奥に2つコンペルームが並ぶ。2室24名収容

画像: コンペルーム② こちらはレストランとの仕切りはない。

コンペルーム② こちらはレストランとの仕切りはない。

しかも、コンクリートや石などの重いイメージの素材はもちろん、チーク材などの木材も必要以上に使われていないため、採光の豊富さとともにカジュアル感を一層盛り上げています。

ゆったりと時間をかけて寛ぐレジャー感覚とは違う、新しいカジュアルリゾートの提案と言えそうなハウスです。

房州カントリークラブ
所在地:千葉県館山市藤原
開場:1970年4月
ハウス設計:飛鳥建設㈱
ハウス施工:飛鳥建設㈱
構造:鉄骨造
公式ホームページ

ゴルフダイジェストゴルフ場セミナー誌より
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画像: golfdigest-play.jp
golfdigest-play.jp

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