チェコ共和国といえば、首都プラハをはじめ、中世の街並みがそのまま残る美しい国。二度の大戦の戦火から免れ、歴史的建造物がそのままの状態で保存されている、ヨーロッパでも珍しい国だ。世界中の人々を魅了し続けるチェコは、実は中欧のゴルフ大国でもある。リゾートコースやチャンピオンコースなどバラエティに富んだコースが多数あり、アフターゴルフもリラックスできるウェルネス施設が充実していることから、隣国のドイツやスカンジナビアの各国から長期滞在で多くのゴルファーが訪れる。

おすすめポイントその① 自然と街の両方が楽しめる国

チェコの首都プラハは、世界中から観光客がひっきりなしに訪れる、いま最も注目されている街のひとつ。迷路のような細い路地は、まるで「おとぎの国」にいるかのよう。優れた芸術と文化を身近に感じることができ、歩くだけで幸せな気持ちになれる街だ。

チェコにはプラハ以外もおすすめの街がたくさんある。たとえば、チェコの西側「ボヘミア地方」には、「カルロヴィ・ヴァリ」や「マリアーンスケー・ラーズニャ」といった温泉リゾート、ピルスナービールの発祥地であるプルゼニュなど、たくさんの見所ある。

画像: 首都プラハの街並み。手前から2番目が有名なカレル橋

首都プラハの街並み。手前から2番目が有名なカレル橋

東側「モラヴィア地方」に行けば、チェコ第二の都市ブルノがあり、周辺は近代建築の名作や自然と調和した美しい城など、世界遺産が集中しているエリアでもある。そして、オーストリアとの国境に近い人口7000人の小さな街ミクロフはワインの産地としても有名で、ワイナリー巡りなどを楽しむ人も多い。

少し街から離れると広がる、大空と大地。ヨーロッパの原風景は、心を清らかにしてくれる。大都市だけなく自然と街の両方が楽しめる、それがチェコの魅力でもある。

おすすめポイントその② バラエティの富んだゴルフコース

北海道の面積よりやや小さい国土のチェコには、約100ほどのゴルフコースがある。欧州ツアーを開催するチャンピオンコースや、ヨーロッパの風情を感じさせるコース、ラグジュアリーなホテルを併設したリゾートコースなど、タイプも様々。

近年は、ヨーロッパ各国からのゴルフ旅行者も多く、各ゴルフ場では海外からのゴルファーの受け入れ態勢が整っているので、安心してプレーできる。

チェコのゴルフ場

おすすめポイント③ ゴルフの疲れを癒す「ウェルネス施設」が充実

実はチェコは「スパ天国」。国内に数十か所の有名な温泉地があり、リフレッシュのためにだけでなく、治療や療養のため、古くから多くの人々に利用されている。

日本の草津町と姉妹都市でもあるカルロヴィ・ヴァリは有名。ゲーテやショパン、ベートーベンも愛したこの温泉は、「飲む」ことでその効能が得られ、街中では自由に飲泉できる場所(コロナード)が多数点在する。

同じ温泉リゾートでも、英国王エドワード7世が湯治に訪れたというマリアーンスケー・ラーズニャでは、ミネラル豊富な源泉を使用したスパでトリートメントが受けられる。

画像: ブルノ近郊にあるゴルフリゾート「カスカダ」内のスパ

ブルノ近郊にあるゴルフリゾート「カスカダ」内のスパ

多くのゴルフコースにはスパが併設され、大きなプールでリフレッシュしたり、トリートメントやマッサージを受けることが可能だ。

おすすめポイント④ 世界に誇るビールを堪能できる!

「ビール価格を引き上げたら、政府は倒れる」と言われるほど、チェコ人にとってビールはなくてはならないもの。国内には、大手メーカーだけでなく、家族経営やレストラン直営など、大小合わせて何百もの醸造所がある。

有名なのが、プルゼニュ(英語名:ピルゼン)にある「ピルスナー・ウルケル」(1842年設立)。現在、世界で造られているピルスナービールの2/3以上は、このピルスナー・ウルケルの影響を受けたと言われている。

ビールのお供には、もちろんチェコの伝統料理を。牛肉と野菜を煮込んだ「スヴィーチ・コヴァー」や「ローストポーク」など煮込み料理は絶品!

古き良きヨーロッパを味わう旅へ

街歩きだけでなくゴルフも楽しめ、温泉でリフレッシュもできるチェコ共和国。まだ日本ではあまり知られていない「チェコのゴルフ旅」を、皆さんも体験してみませんか?

PHOTO/Takanori Miki

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