世界中の人々が憧れる、花の都パリ。優れた文化遺産の宝庫であり、美食、ワイン、ファッションなどの文化の都でもある。そのパリを中心とする「イル・ド・フランス」地方は、フランス国内で最もゴルフ場の数が多く、「ゴルフ×フレンチライフスタイル」が気軽に楽しめるディスティネーションでもある。

アフターゴルフはフレンチライフスタイルに浸る

パリの中心地から少し離れると、郊外には広大な森やのどかな田園風景が広がり、その美しい風景に溶け込むようにゴルフ場が存在する。

ほぼすべてのゴルフ場が、パリの中心部から1時間以内でアクセス可能。朝の新鮮な空気の中でゴルフを楽しみ、午後はパリやヴェルサイユで芸術鑑賞や美食など、フランスが世界に誇る文化を堪能する時間がたっぷり取れるのが魅力だ。

国内最多の71か所のゴルフ場が点在する「イル・ド・フランス」だが、中でもゴルフ旅におすすめな3つのコースを紹介しよう。

名匠ロバート・ヴォン・ヘギーの傑作「ゴルフ・ドゥ・クルソン」

パリから南に約40分ほど車を走らせた場所にあるのが、「ゴルフ・ドゥ・クルソン」。かつては農場だった広大な土地にR・V・ヘギーが描いたコースは、細かく刻まれたマウンドや、池やバンカーが戦略的に配置され、フレンチオープンの予選の開場にも指定されている。

フランスのゴルフ場は、コースに併設しているレストランのクオリティが高いが、「ゴルフ・ドゥ・クルソン」でもフランスの伝統料理が楽しめる。また、ソムリエが厳選したワイン即売会や試飲会も開催され、レストランのみを利用する地元の人々も多い。

Golf de Courson(ゴルフ ドゥ カズン)
9h/3406y/p36(Lilas) 9h/3356y/p36(Orange)
9h/3436y/p36(Noir) 9h/3734y/p36(Vert)
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地元ゴルファーから絶大な人気「Golf Hotel de Mont Griffon」

パリ市内から約50分、シャルル・ド・ゴール空港から約20分ほどの位置にあるのが、地元ゴルファーから絶大な人気を誇る「Golf Hotel de Mont Griffon」だ。

コースに一歩足を踏み入れると、芝はまるで絨毯のように柔らかくふかふか。フェアウェイは広く、コースにはたくさんの種類の樹木に囲まれ、フランスの大自然とローカルな雰囲気を感じられるコースでもある。化学肥料を一切使わず、伝統的な手法で芝を管理している、最近では珍しいコースだ。

Golf Hôtel de Mont Griffon
ゴルフホテル ドゥ モングリッフォン
18h/6459y/p72(les Lacs)
9h/3069y/p72(La Forêt)
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フランスが誇るチャンピオンコース「Le Golf National」

2018年開催のライダーカップの舞台であり、2024年パリ五輪のゴルフ競技会場にも指定されたのが「Le Golf National」だ。開場は1990年。「光と影の魔術師」の異名を持つR・V・ヘギーも設計に参加した優美でタフなコースは、世界トップのゴルファーたちからも賞賛の声が送られた。

ヴェルサイユ宮殿から車でわずか10分程度でアクセスできるのも嬉しい。

Le Golf National(ル ゴルフナショナル)
18h/7271y/p71(Albatros Course)
18h/6316y/p70(Eagle Course)
9h/4265y/p36(Birdie Course)
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photo / Takanori Miki

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