日本では体験できないようなホールが展開されている「モンゴメリーゴルフリンクス」。名前のとおり、かつてのヨーロッパ賞金王、コリン・モンゴメリーがベトナムのダナンに設計した18ホールですが、そのロケーションは半端ではありません……。

ダナンビーチを見渡す高台と砂丘地にまたがる。通称「モンゴリンクス」

延々と続くダナンビーチのなかでも自然のままの姿を残す「ノンヌックビーチ」に程近い、砂丘と急峻な高台を活かしたコースで、荒々しさはまさに「リンクス」。もとの土地が砂丘だったらしく、フェアウェイにバンカーがあるのか、バンカーのなかにフェアウェイがあるのか、表現しがたいホールが続きます。

スタートの1番は、まさに砂丘地のホールです。ホールの左右には木が生い茂りますが、その根元はほぼ砂地のウェイストエリア。その手前にはバンカー群が連なります。穴を掘って砂を入れたのではなく、砂地をバンカー状に残してあると表現したほうが適しています。

画像: 1番(581Y・P5)

1番(581Y・P5)

アウトの9ホールは砂地のリンクスと丘陵林間的なホールが交互にやってきます。そして4番ホールは40メートル級の打ち下ろし。コースでいちばんの高台から一気にグラウンドレベルにある細いフェアウェイ目掛けてティショット。兵庫県の山間や長野県の高原コースでもこれほどの高低差はまずありません。

画像: 4番(321Y・P4)木の間から見えるフェアウェイへ打ち下ろし

4番(321Y・P4)木の間から見えるフェアウェイへ打ち下ろし

アジアのトップ10コースにも選ばれた

18ホール全体ではバンカーが92個ですが、いわゆる荒れ地的エリアが随所にあるのでプレーするとそれ以上の迫力を感じるはず、また、自然の湿地や人工の池なども多くあります。ボールは多めに用意しておいたほうがよさそうです。

グリーンは1グリーンのティフトン、芝目はありませんがアンジュレーションが複雑に絡み、ピン位置次第で難易度が大きく変わる設定のグリーンです。

画像: 18番(588Y・P4)ゆるやかな右ドッグレッグ、2段グリーン

18番(588Y・P4)ゆるやかな右ドッグレッグ、2段グリーン

2012年には「Forbs travel golf guide」でアジアのトップ10にも選出されたダナン屈指の難コースです。

モンゴメリー ゴルフ リンクス
開場/2011年
18H・7063Y・P72
設計/C・モンゴメリー
ターフコンディション
グリーン/ティフトン(8.5~9フィート)
フェアウェイ/コーライ
ラフ/コーライ

コースが見渡せる大きなガラス窓が特徴的なクラブハウスのレストラン。18ホールスルーが基本なので、食事はプレー前かプレー後に頂きます。港町ダナンらしい海鮮料理もメニューにありますが、ウエスタンスタイルの肉料理&野菜料理も充実しています。

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