風景は山間、コースはリンクス
ダナン在住のゴルフ通に聞くと、G・ノーマンの「BRGダナン」、モンゴメリーの「モンゴーリンクス」、L・ドナルドの「バーナーヒルズ」と名手設計のチャンピオンコース目白押しのダナンにあって、「ターフコンディションが一番いいかもしれない」というのが、この「ラグーナゴルフランコー」。
1グリーンの芝はティフトンですが、最新の芝種によりシーサイドであっても芝目はありません。ベントのようなスムーズな転がりです。フェアウェイとラフの芝はコーライ。1番ホールはスタートらしく広くて平ら。左サイドに見えるバンカー群を越えたところがベストポジション。セカンド地点からグリーンまで右サイドに池が待ち受ける。平らでもバンカーと池がルートを絞ります。

ラグーナランコーGC 1番(411Y・P4)左のバンカー上が狙い目

ラグーナランコーGC 2番(348Y・P4)左にドッグレッグするホール

ラグーナランコーGC 3番と4番の間には稲穂の田んぼが広がる

フェアウェイはコーライ。ターフコンディションはかなり良好

4番(471Y・P4)

5番(206Y・P3)
2番、3番、4番もフラットですがS字状に曲がるフェアウェイには、バンカー群と池が随所にあります。また、その前後左右には砂地のウェイストエリア…。ホール間には「ベトナム米」の田んぼが広がって案山子が立つ素朴な風景が広がります。

7番(363Y・P4)右サイドはウェイストエリアが続く
8番ホールで景色が一変。ビーチサイドコースに変わる
山間ホールが7番まで続き、8番パー3で景色が一変。海沿いの砂浜とホールが一体になったビーチコースになるのが8番と9番。潮風を感じつつ風向きを読みながらのプレーです。

8番(162Y・P3)砂浜にそのまま続いていくグリーン周り

9番(334Y・P4)左サイドの木立の向こうは海。海風が左から吹く
10番から、再び林間コースに戻るというレイアウトです。海は見えなくなりますが、フェアウェイ以外は自然の砂地。砂丘地に造られたリンクスであることがわかります。

10番(446Y・P4)正面の木の右サイドがベストポジション

11番(167Y・P3)左サイドは岩山。再び山間の風景に戻る

12番(383Y・P4)右サイド3連バンカーを越すか刻むか

12番グリーン。全ホール大きなアンジュレーションのあるグリーンも特徴
「ラグーナゴルフランコー」はゴーイングアウト、カミングインの18ホール。N・ファルドらしい英国スタイルのリンクスです。食事はプレー前からプレー後に頂きます。全長は6961ヤード、パー71。2018年にはベトナムのベストツーリストアワードにも選ばれています。

18番(621Y・P5)S字状に進むグリーンに向かってやや打ち上げ

ラグーナランコーGC クラブハウス2階からコースを臨む

ラグーナランコーGC クラブハウス ドリンクバー

ラグーナランコーGC
ラグーナゴルフランコーGC
開場/2011年3月
18H・6961Y・P71
設計/ニック・ファルド
ターフコンディション
グリーン/ティフトン(9~10フィート)
フェアウェイ/コーライ
ラフ/コーライ
初出/2019年6月29日
「ラグーナゴルフランコー」でプレーする、ベトナム・ダナンのゴルフツアーはコチラ!
ゴルフ旅行のことならお任せ。ゴルフダイジェストツアーセンターへお気軽にお問い合わせください。