タイの人気ビーチリゾート・パタヤで、世界レベルのコースに挑戦！

2023-10-02

江間孝子 @ ゴルフへ行こうWEB

東南アジア・タイには、270以上のゴルフコースがあり、海外ゴルフ旅で最も人気のある国の一つ。近年は、首都バンコクだけでなく、クオリティの高いコースが集まるビーチリゾート・パタヤも人気です。そこで今回は、注目のディスティネーション・パタヤをご紹介します。

市街地周辺には20以上のゴルフコースが点在し、アクセスもスムーズ！

タイの玄関口・スワンナプーム国際空港から車で約１時間半の位置にあるタイ湾に面するパタヤは、美しいビーチ沿いにラグジュアリーなホテルやレストラン、ショップが立ち並ぶ、アジア屈指のビーチリゾートです。空港からのアクセスが良く、様々なアクティビティが楽しめることから、年間を通して世界各国から多くのゲストが訪れます。
ゴルフコースは、市街地から30分以内の位置には点在し、米LPGA開催コースや豪華なクラブハウスを備えた新しいコースなどバラエティ豊か。ビギナーから上級者まで、リゾートゴルフを楽しむことができます。

ここがスゴイ！
タイゴルフ旅の魅力

●欧州ツアーや米LPGAツアーの舞台になっている名コースが多数
●世界レベルの名コースをリーズナブルな料金でプレーできる
●年間を通してコースコンディションが良好
●プレーヤー1人につきキャディが1名帯同
●カートはフェアウエイ乗り入れで楽々プレー
●18Hスループレーなので、ゆとりを持って旅が楽しめる
●観光やショッピング、美食やマッサージなどアフターゴルフも充実

米LPGAツアーの舞台、タイ屈指の名門コース

パタヤのゴルフコースといえば必ず名前が上がるのが、名門「サイアムカントリークラブ・パタヤ」です。1971年に「オールドコース」が開場、その後同じエリアに「プランテーション」「ウォーターサイド」「ローリングヒルズ」の３コースを展開し、美しさとクオリティの高さで世界中から注目されています。

サイアムカントリークラブ・パタヤオールドコース
18H/ 7,162Y/P72
米LPGA「ホンダLPGAタイランド」開催の名門コース。2010年には同大会で宮里藍が最終日に逆転優勝したコースです。巧みに配置されたバンカーや、絵画のような美しいレイアウトが印象的で、フェアウェイ、グリーンともにコースメンテナンスは最高レベル。常にベストコンディションで快適なプレーが楽しめます。

画像: サイアムカントリークラブ・パタヤオールドコース — サイアムカントリークラブ・パタヤオールドコース

サイアムカントリークラブ・パタヤプランテーション
27H/11,133Y/P108
開場は2008年。パタヤ近郊のなだらかな丘陵地にあり、自然の地形をそのまま生かしたレイアウトが特徴です。「さとうきび」「タピオカ」「パイナップル」と名付けらえた３コース全27ホールには、150以上のバンカーが配置され、飛距離とともにショットの正確性も求められます。2009年には米LPGA「ホンダLPGAタイランド」の舞台にもなりました。

画像: サイアムカントリークラブ・パタヤプランテーション — サイアムカントリークラブ・パタヤプランテーション

サイアムカントリークラブ・パタヤウォーターサイド
18H/7,454Y/P72
2014年に開場。その名の通り、池やクリークなどウォーターハザードを有したホールが多く、オールドコースやプランテーションに比べると平らで直線的なレイアウトが特徴です。フェアウェイも広く開放的であり、ビギナーから上級者までリゾートゴルフが楽しめます。

画像: サイアムカントリークラブ・パタヤウォーターサイド — サイアムカントリークラブ・パタヤウォーターサイド

サイアムカントリークラブ・パタヤローリングヒルズ
18H/7,251Y/P72
2020 年にオープンしたばかりの18ホールは、フロント9ホールは比較的フラットな平地に、バック9ホールは丘陵地にレイアウトされており、ホールの特徴を表す名前が各ホールに付けられています。15番パー4は、別名「死の壁（Wall of Death）」。グリーン周りに高低差6メートル以上の手強いバンカーが待ち構える名物ホールです。

画像: サイアムカントリークラブ・パタヤローリングヒルズ — サイアムカントリークラブ・パタヤローリングヒルズ

巨大な大仏壁画を望む、パタヤの新名所

チーチャン・ゴルフリゾート
18H/7,345Y/P72
世界最大の大仏壁画で有名な観光名所「ワットカオチーチャン」に隣接した、2019年開場のチャンピオンコースです。湿地帯を生かしたレイアウトで、池が絡むホールは12ホールという多さ。クラブハウスは贅沢な空間が広がり、コースを見渡すレストランでは自慢のタイ料理を味わいながらゆったり寛ぐことができます。

アフターゴルフはタイのローカルグルメを堪能

ゴルフの後は、お待ちかねの美食タイム。ビーチロード周辺にはグルメスポットが山ほどあるので、散策を兼ねながら本場のタイ料理をぜひ楽しんで！

特に、新鮮な海の幸をふんだんに使った「トムヤンクン」は絶品！日本ではイエローカレーと呼ばれることもある「ゲーンカレー」も、スパイスの旨味が後を引く美味しさです。

画像: スパイスの旨味が効いた、ゲーンカレー。 — スパイスの旨味が効いた、ゲーンカレー。

画像: 世界三大スープの一つ、トムヤムクン。 — 世界三大スープの一つ、トムヤムクン。

街歩きやショッピングを楽しむなら、空港ターミナルをイメージしたショッピングモール「ターミナル21」やフードコートもある「セントラルマリーナ」がおすすめ。多種多様な店が集まる歓楽街「ウォーキングストリート」は、毎晩歩行者天国となり夜がふけるとさらに賑やかに。パタヤのローカルな雰囲気を味わうことができます。