世界的にも評価が高い、パリ郊外の美しき怪物
パリの中心部から南西に約30キロ、ヴェルサイユ宮殿のある街からは車で約20分ほどの雄大な丘陵地に広がる「ル・ゴルフナショナル」。1990年に国営のゴルフ場として誕生し、開場翌年から毎年「フレンチオープン」を開催されているフランス屈指の名コースです。2018年にはゴルフの祭典「ライダーカップ」の舞台となったことで、世界で広く知られるようになりました。
![画像: 「ル・ゴルフナショナル」アルバトロスコース1番ホール。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/04/25/ab725c0fb2f0a42665e1c71fec63b59631a85be4_xlarge.jpg)
「ル・ゴルフナショナル」アルバトロスコース1番ホール。
![画像: アルバトロスコース15番ホール。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2019/04/25/dd1d8e506b4b23fa83c81eaaf98accf1675f6521_xlarge.jpg)
アルバトロスコース15番ホール。
「アルバトロス」と「エーグル」の2つの18ホール、9ホールの「ロワズレ」の3つのコースで構成されていますが、オリンピックの舞台となるのは、最も戦略的で美しく、エキサイティングなプレーが期待できる「アルバトロスコース」。一見平坦に見えますが、小高い丘やフェアウェイの起伏が複雑で、スコットランドのリンクスを彷彿させますが、池やバンカーの配置が巧妙でアメリカのPGA開催コースようなチャレンジングなレイアウトとも言えます。
![画像: 池絡みのホールが多く、最後の最後まで気が抜けない。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2024/04/26/1720ad27d204747b8d81ac7a816ad6176b3c2897_xlarge.jpg)
池絡みのホールが多く、最後の最後まで気が抜けない。
![画像: 明るくモダンなクラブハウス。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2024/04/26/9474b3fb095a2565abedef9c18be2e4dfe3f45b0_xlarge.jpg)
明るくモダンなクラブハウス。
フランスのゴルフの始まりは1856年、全土に約600コース
1856年にフランス南西部にヨーロッパ大陸最古のゴルフ場「ポー・ゴルフクラブ」が開場して以来、パリを中心にしたイル・ド・フランス、南仏のコート・ダジュール、雄大な海岸線を持つノルマンディー、ワイナリー巡りも楽しめるアキテーヌなどに、シーサイドコースやリンクス、山岳コースなど、様々なタイプのゴルフ場が造られました。
![画像: シャトーを改装したクラブハウスが美しい南仏の名コース「ドメーヌ・ド・トラーヌ」。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2024/04/26/544198414c01460d325372b53517c1a8ba7dab64.jpg)
シャトーを改装したクラブハウスが美しい南仏の名コース「ドメーヌ・ド・トラーヌ」。
フランスは、美しい海や山、風光明媚な田園風景など、それぞれの土地で異なった風景や文化を持ち、日本の約1.8倍の国土に、39の世界遺産、8000の美術館が点在する、世界屈指の観光大国です。そして、ゴルフコースは全土に約600コースあり、それぞれの地形や風土を活かした美しいゴルフコースや、著名な設計家がデザインしたコースが数多くあり、世界的にも高く評価されています。
![画像: セレブ御用達の南仏の高級リゾート「ロイヤルムージャン・ゴルフリゾート」。](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2024/04/26/8ce6b18fe1ab1cea0e9de57bb4559ae2dd9d81e2.jpg)
セレブ御用達の南仏の高級リゾート「ロイヤルムージャン・ゴルフリゾート」。
ラグジュアリーなホテルが併設されたリゾートコース、古き良きフランスの雰囲気を感じさせるコースなど、バラエティに富んだゴルフ場が多いのも、フランスゴルフの魅力。オリンピックの熱戦の舞台と、フランスの美しいコースへ、ぜひ訪れてはいかが?
photo: Takanori Miki
ゴルフ旅のご相談はコチラ↓
オーダーメイドのゴルフ旅はコチラ↓