
たにぐちとおる/1968年生まれ奈良県出身。02、07年賞金王。日本プロゴルフ選手権で6年ぶりのツアー通算20勝目、メジャー最年長優勝を達成した
自分で球をつかまえ、球を操る
日本プロで劇的優勝を飾った谷口徹。50歳になり、当然飛距離も落ちてきているのにツアーで戦えるのは、技術はもちろんだが、クラブの力も大きいという。
「日本プロ最終日のバックナイン、ドライバーをかなり振りました。振っていけるのは、クラブを信頼しているから。ドライバーで気に入っているのは打感です。反発系の弾く打感ではなく、一回フェースに引っついてから飛ぶ感じがあり、コントロールしやすい。あと、僕は球をつかまえたいので、もともとフックフェースのものは使えません。構えたときにスクェアに見える今のドライバーが好きなんです」(谷口)
最終日でもしっかり振っていける、信頼のRMXドライバー

「ヘッドは大きすぎず小さすぎずで、ちょうど自分好みのサイズ感。真っすぐ見えるのでし
っかり振れる」(谷口)
日本プロのバックナインで大活躍! RMX116TOURBLADEアイアン
以前から「アイアンが真っすぐに飛べばまだ勝てる」と話していた生命線のアイアン。クラブへのこだわりはどこにあるのか?

2打目で距離が残ることが多いため、アイアンは飛距離が出せるキャビティ。丸みを帯びたヘッドなので打ち込んだときの抜けがいい

「日本プロの最終日は、アイアンの調子がよくなかったんです。でもそれはクラブのせいではありません。僕の技術の問題。アイアンは、小さいヘッドはダメ。その点、これはちょうどいいサイズ感です。あとは軟らかい打感と抜けのよさが大事。ガツンと打ち込んでもしっかりヘッドが抜けてくれるし、距離感も合いやすい。年をとったらある程度クラブに頼るようにしていますよ」
グリーン周りは状況に応じて2本を使い分ける

ウェッジは以前から使用しているボーケイの52度と58度。状況に応じて2本を使い分ける。58度は開いて使いやすいようにSグラインドを選択
20年近く使い続ける絶対的エースパター

20年近く使い続けるホワイトホット#5。「強めに打っていきたいので、インパクトの感触がいいのが一番です」
長年愛用したスティールヘッドのFWはバッグから消えた

PHOTO/Masaaki Nishimoto、Tadashi Anezaki
2018年5月時点
週刊GD2018年6月5日号より