
はたおかなさ/1999年生まれ茨城県出身。アマチュアで日本女子オープンに優勝しプロ入り。さらに、昨年の日本女子オープンでも優勝を飾った。現在はアメリカツアー初優勝を目指し奮闘中
100ヤード以内の精度を上げる3本のウェッジ
彼女のウェッジのフェース面には、打痕跡がくっきりとついている。プロだから当たり前のことかもしれないが、驚くべきはこの打痕は3ヶ月ほどのわずかな期間でできたということだ。
「ショートゲームは転がしを基本に考えています。グリーン周りは、54度を使う頻度が高いので、練習も54度を中心に行います。それでこれだけの打痕がついたんだと思います」(畑岡)

3カ月でできた打痕

この3本で100ヤード以内を寄せる
吹き上がらない高弾道が打てる
畑岡は弾道の高さも重視している。
「アメリカでは高さを出してキャリーで勝負しなければならないので、弾道の高さは意識しています。そのために、クラブでもロフトをつけたりして、少しでも上がりやすいように工夫しています」

ソール幅はある程度広く、重心は低め。打感がよく、縦の距離を合わせやすい。無理をせずに高弾道が打てる
今シーズンは昨年とは違う自信が漲っている。それが米ツアー初優勝につながった。
違うタイプのUTで弾道を打ち分ける

キャリーが出せるウッド型と風に負けない強い弾道が打てるアイアン型をケースバイケースで使い分ける
ドライバーに求めるのはキャリー

米ツアーではティショットもピンポイントに打つことが求められる。だからこそ弾道の高さとキャリーが必要になる
キャリーが出てグリーンでも止まる3W

フェアウェイウッドは1本。「飛距離と弾道の高さの両方を求める」という畑岡の要求に応えてくれる
ラインに対するアライメントを正確にセットさせやすいセンターシャフトパター

ターゲットに対してスクェアに構えやすいセンターシャフト。フェース面の芯にも打痕跡がついている
「高さを出す!」を最優先に考えている

PHOTO/Shinji Osawa、Hiroyuki Okazawa
2018 年5月時点
週刊GD2018年3月20日号より