コースに出ても、スウィング中にチェックポイントをいろいろと考えてしまいます。考えることを少なくしたいのですが、ひとつだけ考えるとしたら何なのでしょう? (41歳 HC18)
ラウンド中にスウィングのことを考えすぎると、わけがわからなくなりますよねぇ。
わたしの場合、コースはおろか練習場でも、いったんテークバックを始動させたら、スウィングのチェックポイントは基本的にはありません。チェックするとしたら、アドレスの形です。
下半身の向きに対して、上半身が開いていないか(スライスやチーピンが出てきます)。右肩が極端に下がっていないか(ティアップしていないといいショットが打てません)。
私の場合は、「悪いショットを打ちようがない」確率を高めるために、アドレスでグリップの位置を右寄りにしているのです。そうすれば上半身の開きや右肩の下がりは少なくなります。
![画像: 私ほど極端にしなくてもいいので、少しでも手の位置を右寄りにしてみてください](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/06/21/477e923105f22e4e2ea697f65014de2f2d1577b6_xlarge.jpg)
私ほど極端にしなくてもいいので、少しでも手の位置を右寄りにしてみてください
アドレスが修正できたら、ボールを打つ前に「こう打ちたい」ことをイメージしながら、2、3回素振りをしましょう。
実際にボールを打つときは、もう何も考えない。イメージしながら素振りをしたことで、少しは体が覚えてくれているはずですから。そうやって徐々にスウィングを直せばいいんです。
![画像: アドレスが修正できたら、こう打ちたいと考えて素振りして、あとは打つだけ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/06/21/05a8a80811b9ac873c7afec44e3496ddb71ed22f_xlarge.jpg)
アドレスが修正できたら、こう打ちたいと考えて素振りして、あとは打つだけ
田村尚之ゴルフQ&A