![画像: 【ドライバー&ボール】理想弾道をかなえる組み合わせ。トッププレーヤーの使用モデルから分析した!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/223f9de9d4890bdfdaf540333b34b52e6ba111ed_large.jpg#lz:xlarge)
① J・ラーム
テーラーメード「M4」+テーラーメイド「TP5x」
![画像: ドライバーのロフトは9.5度、シャフトはアルディラツアーATX 75TX](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/0e515ff1d55c1bc2a2fcf229b8b70b697939a605_large.jpg#lz:orig)
ドライバーのロフトは9.5度、シャフトはアルディラツアーATX 75TX
![画像: アイアンは、3IはテーラーメイドP790、5~9IはテーラーメイドP750](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/16/68e6e575bbdc7e8ae7b3548d24b4f44bccc73e41_large.jpg#lz:xlarge)
アイアンは、3IはテーラーメイドP790、5~9IはテーラーメイドP750
打球の直進を求めるドライバーとボールの組み合わせ。元調子のシャフトでヘッドの動きのベクトルを一本調子にし、スピン量を抑えたボールでブレない高弾道を放つ。
操作性より再現性の高さを重視している。
② M・クーチャー
ブリヂストン「ツアーB JGR」+ブリヂストン「ツアーB XS」
![画像: ドライバーのロフトは9.5度、シャフトはフジクラAtmosツアースペック6.5](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/ee0e86224f2b5a6f7367e5532f8246b04ade7ceb_large.jpg#lz:xlarge)
ドライバーのロフトは9.5度、シャフトはフジクラAtmosツアースペック6.5
![画像: アイアンはブリヂストンJ15フォージド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/16/89ec1ae8c83c804e2bcd6a0f0b9ad97014d3a276_large.jpg#lz:xlarge)
アイアンはブリヂストンJ15フォージド
飛距離よりもコントロール重視。ボールはスピン系を選ぶが、そのぶんドライバーではスピン量を抑える仕様に。ポイントはシャフト。
他の番手でも、打つ出し高さとスピン量で個別に選ぶ。
③ R・ファウラー
コブラ「KING F+8」+タイトリスト「プロV1」
![画像: ドライバーのロフトは8度、シャフトはアルディラNV70TX](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/c1043978233a5cd929efb47b1483ffa0f72be020_large.jpg#lz:xlarge)
ドライバーのロフトは8度、シャフトはアルディラNV70TX
![画像: アイアンはコブラKINGフォージド MB](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/16/5f9d8f4a6d0768177f22f845f90c2fbb60e2c4f7_large.jpg#lz:xlarge)
アイアンはコブラKINGフォージド MB
アイアンでのスピン量を重視しつつ、ドライバーは浅・低重心ヘッドのロフトを立てて強弾道を求めている。フェース加工で反発エリアを広げており、短尺化と合わせて安定感もアップ。
④ A・スコット
タイトリスト「917D2」+タイトリスト「プロV1x」
![画像: ドライバーのロフトは9.5度、シャフトは三菱ケミカルTENSEI CKプロオレンジ70TX](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/56bef70b3f7acfea2264666f872b27bafac23a3b_large.jpg#lz:xlarge)
ドライバーのロフトは9.5度、シャフトは三菱ケミカルTENSEI CKプロオレンジ70TX
![画像: アイアンはタイトリスト680フォージド](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/16/eb153ef9ccb93e5a6d204a25ed9a74efcbeb44ed_large.jpg#lz:xlarge)
アイアンはタイトリスト680フォージド
ナチュラルにつかまるスウィングのアダム。フックを防ぐために、つかまりを抑える大型ヘッドに低弾道設計のシャフトを装着。プロV1xのソリッド感もつかまりすぎないイメージに合う。
⑤ P・ミケルソン
キャロウェイ「ローグ サブゼロ」+キャロウェイ「クロムソフトx」
![画像: ドライバーのロフトは9度、シャフトはプロジェクトX HZRDUS T1100](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/068bb990878ed3d783ccc87f2a67b194d2a81354_large.jpg#lz:xlarge)
ドライバーのロフトは9度、シャフトはプロジェクトX HZRDUS T1100
![画像: アイアンは、4IはキャロウェイEPIC PRO、5~7Iはキャロウェイ Xフォージド、8~PWはキャロウェイAPEX MB](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/16/b691218d874a58dc37afc995f8fea9f91abeabed_large.jpg#lz:xlarge)
アイアンは、4IはキャロウェイEPIC PRO、5~7Iはキャロウェイ Xフォージド、8~PWはキャロウェイAPEX MB
潰れやすいのに復元力が高い、軟らかくて初速が出るタイプのボールが好み。それをドライバーではアップライトにしつつ、ロフトを立てて、つかまりすぎない仕様にして高く打ち出している。
⑥ D・ジョンソン
テーラーメード「M3 460」+テーラーメイド「TP5x」
![画像: ドライバーのロフトは10.5度、シャフトはフジクラ スピーダー661 EVOLUTION2.0ツアースペックX](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/f8e6c7a6108f96c111acb2d9ee115069b2042742_large.jpg#lz:xlarge)
ドライバーのロフトは10.5度、シャフトはフジクラ スピーダー661 EVOLUTION2.0ツアースペックX
![画像: アイアンは、2Iはテーラーメイド ツアープリファードUDI、5~9Iはテーラーメイド ツアープリファードMB](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/16/6ca7524445ab9aa4030670772054531f05a409fd_large.jpg#lz:xlarge)
アイアンは、2Iはテーラーメイド ツアープリファードUDI、5~9Iはテーラーメイド ツアープリファードMB
ハンドファーストで打つためロフト大きめ。ネック軸回り慣性モーメントが大きくなるウェート位置、走るシャフト、球離れの早いボールでつかまりを抑える
⑦ J・ローズ
テーラーメード「M3 440」+テーラーメイド「TP5」
![画像: ドライバーのロフトは9度、シャフトは三菱ケミカルTENSEI CKプロオレンジ60TX](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/01729c7872c574653d46422e0787f26da62f2766_large.jpg#lz:xlarge)
ドライバーのロフトは9度、シャフトは三菱ケミカルTENSEI CKプロオレンジ60TX
![画像: アイアンは、4IはテーラーメイドP790、5~9IはテーラーメイドROSEプロト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/16/8fb053583893c46da8605b8e274d0117b65a9ada_large.jpg#lz:xlarge)
アイアンは、4IはテーラーメイドP790、5~9IはテーラーメイドROSEプロト
スピンコントロール重視のボール選び。ドライバーも浅重心のウェート位置だが、小ぶりな「440」でホーゼル位置はアップライト。ロングアイアンの操作感に近づける意図が見える。
⑧ J・スピース
タイトリスト「915D2」+タイトリスト「プロV1x」
![画像: ドライバーのロフトは9.5度、シャフトはツアーAD IZ 6X](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/b97e2350630149d26cae8bf1a5e0d6ef1662935e_large.jpg#lz:xlarge)
ドライバーのロフトは9.5度、シャフトはツアーAD IZ 6X
![画像: アイアンは4Iはタイトリスト718T-MB、5~9Iはタイトリスト718AP2](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/16/bc1c20ae1dd71ae876b40d0d502382bbb68da87e_large.jpg#lz:xlarge)
アイアンは4Iはタイトリスト718T-MB、5~9Iはタイトリスト718AP2
低スピン+高打ち出しを、ボール選びとシャフト選びで実現したいスピース。ホーゼルの調整機能でFWとUTはホーゼル調整でこだわりをみせているが、ドライバーはノーマル位置のまま使っている。915Dを長く使用する理由のひとつだろう。
⑨ T・ウッズ
テーラーメイド「M3」+ブリヂストン「ツアーB XS」
![画像: ドライバーのロフトは8.5度、シャフトはMatrix Ozik TP6HDe](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/5765bc5ff66b35e0a01dbbca6a49b50f574b1f5b_large.jpg#lz:orig)
ドライバーのロフトは8.5度、シャフトはMatrix Ozik TP6HDe
![画像: アイアンはTGRプロトタイプ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/16/b992861084ebf2c363047f21606c9d3809afeee2_large.jpg#lz:xlarge)
アイアンはTGRプロトタイプ
「ツアーB XS」のボールで、タイガーが理想とする芯のある食いつく打感を求めつつも、つかまりすぎとスピン量を抑えたいタイガー。
球離れの早さを抑えながら、つかまりすぎないウェート位置のM3ドライバーとの組み合わせ。
⑩ S・ガルシア
キャロウェイ「ローグ サブゼロ」+キャロウェイ「クロムソフトX」
![画像: ドライバーのロフトは9度、シャフトは三菱ケミカルKUROKAGE SILVERDUALCORE TiNiプロト70TX](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/2e976229bb9d00f211ea8d20b6f386697031ac0b_large.jpg#lz:xlarge)
ドライバーのロフトは9度、シャフトは三菱ケミカルKUROKAGE SILVERDUALCORE TiNiプロト70TX
![画像: アイアンは3・4IはキャロウェイApex Pro16、5~9IはキャロウェイApexMB18](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/16/17c3a69bb47881dac209183c0c30e3dbf3284465_large.jpg#lz:xlarge)
アイアンは3・4IはキャロウェイApex Pro16、5~9IはキャロウェイApexMB18
強弾道を生む高初速ボールと、浅重心ヘッド+低スピン系シャフトの組み合わせ。右プッシュを防ぐために、ホーゼル調整をアップライトにしている。
⑪ R・マキロイ
テーラーメード「M3 460」+テーラーメード「TP5x」
![画像: ドライバーのロフトは8.5度、シャフトは三菱ケミカルKUROKAGESILVER TiNiプロト70X](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/13/98a52020dc23a73fc0c409bbcd0fc853054ae5f4_large.jpg#lz:xlarge)
ドライバーのロフトは8.5度、シャフトは三菱ケミカルKUROKAGESILVER TiNiプロト70X
![画像: アイアンは2IはテーラーメイドP790 UDI、3・4IはテーラーメイドP750ツアープロト、5~9IはテーラーメイドRORSプロト](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/07/16/fd24bd487d93a918a39fa61b07dfde11429cbb0b_large.jpg#lz:xlarge)
アイアンは2IはテーラーメイドP790 UDI、3・4IはテーラーメイドP750ツアープロト、5~9IはテーラーメイドRORSプロト
ドローヒッターがライナーを打てる組み合わせ。ややオープンのホーゼル位置、浅重心のウェート位置、先端剛性の高いシャフト。ボールよりもスピン量を抑えられるタイプを選択
トッププロのドライバー選びは、直進性アップがトレンド
各メーカーが2機種ずつプロモデルを用意しているのは興味深いが、プロがそこから選んだボールに合わせるドライバー選びには、トレンドとして「直進性アップ」が見える。
余計なスピンを増やさないことと、打ち出し方向の安定が基本。
適正スピン量を確保するためのロフト選びと、それをインパクトで安定させるための挙動をシャフトとホーゼルなどの調整機能に求めているのだ。
月刊GD2018年5月号より