渋川B級グルメのチャンピオン「丸福ホルモン」
今年の夏は暑かった。近年、毎年暑さ記録を更新している感じがするのは気のせいでしょうか。夏に消耗した体に必要な栄養、ビタミンやミネラルが豊富で低カロリー、それがホルモン料理です。
リニューアルした赤城高原SA(上り)のイチ押しグルメが「赤城のホルモン屋 丸福塩ホルモン焼き定食」(880円)。赤城のホルモン屋とあるように、地元「丸福」の“白モツ”を使っています。
丸福ホルモンは、渋川B級グルメのコンテストでチャンピオンに輝いた逸品。地元では昭和48年から愛されているという赤城・渋川のソウルフードです。
丸福のお店と同じ味が赤城高原SAで食べられるというわけです。
ホカホカのできたて塩ホルモン焼きを前にした第一印象は「けっこう量があるな」。ホルモンの下には、ニラやキャベツの野菜炒めがたっぷり。ボリューミーでとてもヘルシーです。
香ばしさに鼻をくすぐられながら、ホルモンを口に放り込む。すごく柔らかいわけではなく、かといって噛み切れないわけでもない、という絶妙な噛みごたえ。
噛むほどに、口の中に美味しさが広がります。たくさん噛むので満足感もひとしおです。
味に変化をつける「うま塩ペッパー」と「七味にんにく」が用意されます。うま塩ペッパーは香ばしさがアップ、七味にんにくはコクが増します。味の変化とともに食が加速していきます!
一緒に出てくる小皿の「てのしこんにゃく」は酢味噌テイストでフルーティ。そういえば、群馬は全国のこんにゃくの9割を生産する地域。美味しくて当然です。
最初「量が多いかも」と思いましたが、楽に完食。とても美味しくいただきました。
ちなみに、ホルモン料理は塩味だけでなく、しょう油バージョンも用意されています。さっぱりいきたいなら塩、コクを楽しみたいならしょう油がおススメです。
赤城高原SA(上り)はリニューアルしたばかり
至東京 赤城IC←赤城高原SA(上り)←昭和IC←沼田IC 至新潟
群馬の高崎の北、渋川・伊香保を抜けた先にあるのが赤城高原SA。昨年暮れにレストラン区画、今年の春にショップ区画を新しくして、フルリニューアルを済ませたばかり。地元食材の料理だけでなく、地元資本のコーヒー店や土産物も数多く置いてありました。
【赤城高原SA近くのゴルフ場】
◆初穂カントリークラブ/18H 7206Y P72
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◆ゴルフクラブスカイリゾート/18H 6220Y P71
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◆昭和の森ゴルフ場/9H 3040Y P36
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関越道でのゴルフ帰りに、赤城高原SAの丸福塩ホルモン焼き定食。残暑ゴルフの疲れも一気に吹き飛びます!
TEXT/PHOTO Kenichi Suzuki