
あらかきひな/1998年生まれ沖縄県出身。4月の「サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント」で初優勝、トップ10入り4度(9月25日現在)。興南高校卒、趣味は映画観賞
考えるのは“いかに楽に振れるか”
クラブセッティングの基準は“やさしさ”を重視していること。ドライバーとフェアウェイウッド、アイアンとすべてゼクシオで、楽にボールが上がるクラブを使用している。ただし、構えたときのフィーリングは自身の感覚を大事にしている。
「ターゲットに対してスクェアに構えやすく弾道がイメージしやすいクラブが好みです」(新垣)
ゼクシオXの8.5度。上がりやすいヘッドでロフトは立たせる、スピンの少ない強い弾道を楽に打つ工夫

「ドライバーは直進性を重視している。球が上がりやすく、重い球質で強く、遠くに飛ばせるヘッドは、安心感があります」
アイアンはショットイメージ重視のフォージドモデル
プロとしては当たり前のこだわりだが、新垣のクラブへ求めるものはいたってシンプル。クラブのオーダーに関しても細かく指示することは少ない。ただし、アイアンは「やさしさ」に加えて、もうひとつこだわりがある。
風の強い沖縄で育ったプレーヤーらしく、アイアンはパンチショット気味に打ったり、ハーフショットでコントロールしていく。ボールを運ぶフィーリングを大切にしていて、操作しやすいゼクシオのフォージドアイアンを使う。

ゼクシオX フォージドアイアン

5番
アイアン感覚で狙い打てるゼクシオX 4UT

飛距離が出てボールが上がるので距離が長いパー3やパー4のセカンドショットで大きな武器になる
ドライバー同様に、上がりやすくてキャリーが出るフェアウェイウッド

「球が上がりやすくキャリーが出るので、レイアップをするときもグリーンを狙うときも重宝します。ライを選ばず打てます」
グリーン周りは、52度と56度のクリーブランドRTX-3ウェッジで対応

グリーン周りは幼い頃から養った感覚を活かせるヘッドをチョイス。2本のウェッジで球種を打ち分ける
直線的に狙いやすく、球足の伸びる「角マレット」型パター

まっすぐ動かしやすいヘッドで、ラインをストレートに取りやすい。打感の柔らかさもお気に入りポイント
超感覚派の新垣が、「無駄を徹底的に取り除いた」という現時点のクラブたち。今後の課題はドライバーの飛距離アップ。現在のドライビングディスタンスは平均242ヤード。そこについても彼女なりの効率の高い方法を選んでいくに違いない。

“やさしさ”‟フィーリング”を重視した14本

PHOTO/Shinji Osawa
週刊GD2018年10月9日号より