![画像: 日本行脚中のミシュランマン。仙台の伊達政宗公の銅像前で!](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783396/rc/2018/10/26/6a1ff2ed865a08baece5645a89460ff4fc51e95e_xlarge.jpg)
日本行脚中のミシュランマン。仙台の伊達政宗公の銅像前で!
フランスでは「ビバンダム」、世界的には「ミシュランマン」
タイヤメーカー、ミシュランのキャラクターはご存じミシュランマン。「ビバンダム」という愛称のほうが知られているが、日本では「ミシュランマン」という呼び方が正解なんだそう。公式には、英語圏でミシュランマン、フランス語圏ではビバンダムという愛称に統一している。
ミシュランマンが誕生したのは、なんといまから120年も昔のこと。だから「世界でもっとも古いキャラクターのひとつ」として知られている。
では問題です。このミシュランマン、登場時はなにをモチーフにつくられたのでしょう?
![画像: 現在のミシュランマン。スーパーGTなどサーキットでも会える](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783396/rc/2018/10/26/b484252bec58aca588845d9f3989050efe06cfd6_xlarge.jpg)
現在のミシュランマン。スーパーGTなどサーキットでも会える
![画像: 1900年代初頭のミシュランマン。こ、怖い・・・](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783396/rc/2018/10/26/e0d8a5cc669179782d905205b66f6b9245246642.jpg)
1900年代初頭のミシュランマン。こ、怖い・・・
ミシュランのキャラクターはなにをモチーフにした?
正解は、タイヤでした。
ミシュランマン(ビバンダム)は1898年に登場した。2018年現在で120歳を迎えた、世界でもっとも古いキャラクターのひとつです。創業者であるミシュラン兄弟が、タイヤが積まれた山を見て「タイヤ人間だ!」と言ったのがきっかけとのことだが、その当時はまだ名前がなかったそう。
タイヤをモチーフとしているのに、身体の色が黒ではなく白いのは、当時のタイヤはまだ、補強材として使われるカーボンブラックが含まれておらず、すべて「ホワイトタイヤ」だったためなのだ。
![画像: 積み重ねられたタイヤの山を見て「タイヤ人間」を想像するミシュラン兄弟。 (C)Michelin](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783396/rc/2018/10/26/78a4b42791db6a8d9433b6c0b4747eb9e85da27d_xlarge.jpg)
積み重ねられたタイヤの山を見て「タイヤ人間」を想像するミシュラン兄弟。
(C)Michelin
![画像: ▲1898年ビール醸造所用のポスター。「NUNC esl bibendum(乾杯!)」というこのポスターのキャッチフレーズから、ビバンダムの愛称は生まれた。(c)Michelin](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783396/rc/2018/10/26/8d287bee6a252ebe82cde5b64a4f3b52d7727e45_xlarge.jpg)
▲1898年ビール醸造所用のポスター。「NUNC esl bibendum(乾杯!)」というこのポスターのキャッチフレーズから、ビバンダムの愛称は生まれた。(c)Michelin
![画像: 今の愛らしいキャラクターとは異なり、初期のビバンダムはこんな感じ。葉巻を吸ったりビールを飲んだり・・・とやり放題。 Stand-Michelin-au-Salon-du-Cycle-de-1898_history (c)Michelin](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783396/rc/2018/10/26/5c793f34927934fc972cfc340f3ee411ce6ff608_xlarge.jpg)
今の愛らしいキャラクターとは異なり、初期のビバンダムはこんな感じ。葉巻を吸ったりビールを飲んだり・・・とやり放題。
Stand-Michelin-au-Salon-du-Cycle-de-1898_history (c)Michelin