昨シーズン念願のツアー初優勝を飾った福田真未。今年は北海道meijiカップで優勝し、着実にツアーのなかでも存在感を増してきている。自身が「2勝目につながったのは、最終日11番での9番アイアンの1打」と話すように、アイアンに対して全幅の信頼を寄せる。
画像: ふくだまみ/1992年生まれ福岡県出身。昨年の「伊藤園レディス」でのツアー初優勝に続き、今季も「北海道meijiカップ」で2勝目。10月25日現在、賞金ランキング13位

ふくだまみ/1992年生まれ福岡県出身。昨年の「伊藤園レディス」でのツアー初優勝に続き、今季も「北海道meijiカップ」で2勝目。10月25日現在、賞金ランキング13位

アイアンで2度、2打目を直接カップイン

今、一番の武器になっているのはアイアンだという。「優勝した明治カップの時は、最終日の11番ホールで、2打目を9番アイアンで1メートル弱にピタッと付けられたんです。そのショットは、優勝にもつながったと思いますし、自分のなかで、アイアンに対する自信が持てた一打になりました。今年はほかにも、アイアンで2打目が2回も直接カップインしていますし、本当に信頼できるクラブです」

福田がすべてのクラブに求めるのは、構えたときのスクェア感。そして、打感はダイレクトに手に伝わる感覚のあるクラブが好み。「このアイアンは、ヘッドがとてもシンプルで、自分好みの見え方をします。本当にオーソドックスなヘッドデザイン。打感が軟らかく、インパクトで球を押す感覚が出せます。球が押せると、自分の思った球筋で攻めることができるので、ゴルフの幅が広がりました。ヘッドの抜けも良く、ラフからでも自信を持って振っていくことができます」

見た目、打感、操作感、すべて最高「RMX118」アイアン

画像: 「トップブレードが厚すぎるのもダメだし、薄くても、難しいのは好きじゃない」と福田。RMX 118は自らの理想の厚みに近く、それも信頼を置く理由

「トップブレードが厚すぎるのもダメだし、薄くても、難しいのは好きじゃない」と福田。RMX 118は自らの理想の厚みに近く、それも信頼を置く理由

画像: 7番フェース面。打痕がセンター下寄りに集中している

7番フェース面。打痕がセンター下寄りに集中している

小ぶりでスクェアな顔が気に入っている「RMX116」

ドライバーは少し小ぶりな顔で、打感がいいのが好み。「打感もダイレクトでいいですし、操作性も高いです。シャフト含めてインパクトのタイミングが合う」と安心してスウィングできるとお気に入りだ。

画像: 「少し小ぶりでスクェアな顔が好み」と福田

「少し小ぶりでスクェアな顔が好み」と福田

画像: RMX116のロフト9.5度。シャフトはスピーダーエボリューションⅣ569

RMX116のロフト9.5度。シャフトはスピーダーエボリューションⅣ569

エピックの飛び系3Wと、ラフからも振り抜ける2本のオノフUT

画像: 3Wは今年からキャロウェイのGBBエピック。UTはオノフ。「UTは抜けがいいのでラフからでも自信を持って振っていけます」

3Wは今年からキャロウェイのGBBエピック。UTはオノフ。「UTは抜けがいいのでラフからでも自信を持って振っていけます」

ボーケイ3本体制、48、52、58度

画像: ウェッジは5月のリゾートトラストレディスからボーケイを使う。「スピンを掛けやすく、今までよりも球を操れるようになってきた」と話す

ウェッジは5月のリゾートトラストレディスからボーケイを使う。「スピンを掛けやすく、今までよりも球を操れるようになってきた」と話す

4年間使っているエースパター、オデッセイ タンク クルーザー

画像: パターはストロークが安定しやすい重いタイプが好み。「4年くらい変えていません」と長年使っているマレット型

パターはストロークが安定しやすい重いタイプが好み。「4年くらい変えていません」と長年使っているマレット型

このクラブで3勝目を狙う

画像: このクラブで3勝目を狙う

PHOTO/Tadashi Anezaki

週刊GD2018年11月13日号より

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