ラウンド中、突如として現れる左への「ひっかけ」や、右への「プッシュアウト」。一度出ると嫌なイメージが残り、左を嫌がれば右に、右を嫌がれば左にと、スコアを大きく崩してしまうこともしばしば。日頃の練習ならまだしも、コースで出たらどう対処すればいい? プロも憧れる美スウィングの持ち主、今野康晴プロにラウンド中にできる対処方法を聞きました。
![画像: 【指導】今野康晴プロ 岐阜県出身。ツアー通算7勝の実力者で、現在はレッスン活動にも注力](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/12/26/1df720d288054861a57f92a10f134983e69eda15_large.jpg#lz:xlarge)
【指導】今野康晴プロ
岐阜県出身。ツアー通算7勝の実力者で、現在はレッスン活動にも注力
【ひっかけ矯正】左にピシューが出たら、クラブ2本でゆっくり素振り
![画像: 打ち急ぎには、重いものをゆっくり振るのが効果的](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/12/26/f65ff02e40e316730d58f183e23160668b196a73_large.jpg#lz:xlarge)
打ち急ぎには、重いものをゆっくり振るのが効果的
今野 アイアンを2本持ち、体幹を意識しながら、ゆっくり素振りをしてください。打ち急ぎや力みが防げて、いいリズムで振る感覚が戻ってきますよ。
【プッシュアウト】右にペロ~ンが出たら、スプリットハンド素振り
![画像: 右手と左手の間をあけてスウィングすれば、フェースを返す動きがわかりやすい](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/12/26/051faf43d6423593f8e9aa1a06236c6e32112910_large.jpg#lz:xlarge)
右手と左手の間をあけてスウィングすれば、フェースを返す動きがわかりやすい
今野 球がつかまらないのは、フェースの開きが原因。両手を離してグリップすると、右手が低く下りてくるので、フェースを返す動きが再確認できます。
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![画像: 「迷い出す前に修整できる技を持っておく。これも中上級者の技のひとつですよ」](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/12/30/dc783718844acba2aebc9861a15b5327919fce27_large.jpg#lz:xlarge)
「迷い出す前に修整できる技を持っておく。これも中上級者の技のひとつですよ」
![画像: 【プッシュアウト】右にペロ~ンが出たら、スプリットハンド素振り](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783386/rc/2018/12/30/f6552a212d7845bcd943512f545d15ba728c67fd_large.jpg#lz:xlarge)
週刊GD2019年1月1日号より