ゼクシオ テン(ダンロップ)
国民的クラブの10代目は、やはり不動の人気
初代ゼクシオ発売から20年。上半期に続き、下半期も人気だった10代目。「ゼクシオ」という名前だけで安心するゴルファーも多いはず。構えたときの顔、打音、打感、弾道、飛距離のすべてで「やっぱりゼクシオだな」と思わせてくれる。
ここまで安心感を与えるクラブはそうはないだろう。ヘッドだけでなくシャフトまで自社製造で、ゴルフショップに並んでいる状態で最高に近い結果が得られる。まさに国民的クラブ。
M4(テーラーメイド)
飛んで曲がらない。M4神話は下半期も健在
トウ側上部はオープンでロフトが増えるように、ヒール側下部はクローズでロフトが立つようにフェースをねじった「ツイストフェース」を採用。打点がトウやヒールに外れても左右の曲がりを軽減してくれる。高い直進性と初速の速さで、PGAツアーのプロがこぞって使用した世界的ヒットモデル。
G400/G400MAX(ピン)
高打ち出し&低スピンがオートマチックに打てる優等生
スウィートエリアが大きく、左右上下に芯を外してもミスになりにくい。「G400」はヘッド体積445ccのスタンダードモデル、「G400MAX」はヘッド体積460cc。直進性の高さはピンのドライバーの特徴だが、打ち出しの高い低スピンの飛ばせる球が、やさしく打てると高評価。
TS2/TS3 (タイトリスト)
極限の"スピード"への挑戦。高初速で想像を超える飛び!
ボール初速を最大限に高めるためにヘッド構造を見直し、プロや上級者を満足させる打感とコントロール性能を実現した。「タイトリストスピード」の意味を持つ「TS」の魅力は、その名の通りスピード。「TS2」はボールがつかまりやすく、ストレートな高弾道。「TS3」はウェート調整で自分の打点と重心を合わせることでスピン量が最適化。どちらも弾きがよく高初速で飛距離が出る。
ローグ スター(キャロウェイ)
飛距離、正確制、打ちやすさ、どれも文句なし!
革新的なジェイルブレイク テクノロジーが進化し、ボール初速が向上。飛距離が伸びると、2018年上半期の大ヒットとなった。秋には軽量シャフト&グリップを装着した「スピードスター」も登場。
Mグローレ(テーラーメイド)
まさに、ストレートボール製造機
普通ならチーピンになりそうなくらい打点をトウ側に外しても、深刻な左へのミスにはならないストレートボール製造機。球が上がりやすく、低スピンの中高弾道で、効率よく飛距離を稼げる。左へのミスを避けたいゴルファーが安心して振り抜けると高評価。
RS/RS F(プロギア)
反発性能"ギリギリ" 高初速のレベルが段違い!
ギリギリの反発性能に加え、スウィングタイプ、打点傾向に合わせ、フェースの左右と上下、2つの慣性モーメントを最適にする「W慣性モーメント設計」を採用。「RS」はつかまりがよく、出球の高いドローボールでキャリーが出る。「RS F」はスピンを抑えた初速の速い、強い球で、落下するまでスピードが落ちない中弾道のフェードボール。どちらもクラブ契約フリーのプロが使用して勝利を挙げている。(了)
※ドライバー以外の部門も、随時配信予定です。お楽しみに