試打者1/ 32歳のアスリートタイプゴルファー
HC:5
HS:46m/s
モデル別初速と振りやすさにこだわり。大事なところで打てる、負けないクラブが欲しい。
試打者2/38歳のアベレージスライサー
HC:18
HS:40m/s
右OBのコースが大の苦手。ただいまスライスせずに飛距離を伸ばせるクラブを探し中。
ボールコントロールしやすい「操り系」4モデル
吉田 ドローとフェードがイメージ通り打ち分けられたり、ほどよい"めくれ球"でピンを上から狙える操り系アイアン。見た目がシャープでカッコよく、軟鉄鍛造ならではの厚い打感も魅力です。
スリクソン Z785(ダンロップ)7I:ロフト32度
インパクトで球を押し込めるフィーリング
吉田 打点裏を肉厚にして、芯でとらえたときの軟らかさと押し込める打感を求めたモデル。V字型のソールはダウンブローに打ち込んだとき鋭く抜けます。
ツアーB X-BL(ブリヂストン)7I:ロフト34度
打感と抜けにこだわり抜いたブレードタイプ
吉田 バックフェースに施されたダイヤモンド型の「B」デザインで、打感は食いつくよう。シャープなフラットソールは鋭い切れ味を発揮します。
P760(テーラーメイド)7I:ロフト33度
ソリッドな打感。進化したやさしさ。凝ったバックフェース
吉田 フェースの反発力を損なわずに打感・打音を良くする充填材「スピードフォーム」を使用したツアーアイアン。操作性やデザインにもこだわりがありますが、4モデルの中ではやさしいアイアン寄りですね。
Mizuno Pro319(ミズノ)7I:ロフト34度
打感・打音がさらに向上したハーフキャビティ
吉田 長く響く心地よい打球音を求めつつ、銅下メッキを施したことで打感がソフトに。ソールの3方向に丸みを設けて、芝に潜りすぎず抜けやすいのが特徴です。
【試打結果】アベレージでもボールが上がる。決して難しすぎない!
アスリート氏 ヘッドとシャフトのバランスが良い「X-BL」が振りやすくてヘッドスピードが上がりました。思い通りに球を曲げて止められます。
スライサー氏 「P760」は見た目がシャープだけど。打つと球が上がりやすいし、ミスが収まりやすかったです。他よりちょっと飛ぶ気がします。
吉田 左に乗ってダウンブロー気味に打てるアスリート氏には、最もシャープな「ツアーB X-BL」が合いました。操り系でも「P760」のようにスライサーが使えるモデルもあるんです。