子どもたちにゴルフを教えるだけでなく、人生を豊かにするための"ライフスキル"を伝えようと、1997年にアメリカで始まった「ザ・ファースト・ティ」。その理念や活動が評判を呼び、現在では、累計受講者1500万人、コーチ数3900人、開催拠点1200カ所と大きな成長を遂げている。2014年より日本でも活動をスタートしたが、今年からアンバサダーに加わった深堀圭一郎プロと宮里美香プロが就任式で意気込みを語った。

「子どもたちと一緒に学んでいきたい」

「ザ・ファースト・ティ」とは、アメリカで始まったゴルフを通しての子どもたちへの教育活動。『ナイン・コア・バリュー』という独自のテーマを掲げ、ゴルフの技術だけでなく人生を豊かにするための"ライフスキル"を教えることに重点を置いている。

画像: 小学1年生から参加でき、費用は1回1000~2000円程度とリーズナブル

小学1年生から参加でき、費用は1回1000~2000円程度とリーズナブル

ナイン・コア・バリュー
「正直・誠実・スポーツマンシップ・尊敬・自信・責任・忍耐・礼儀・判断」を9つの大切な価値観と位置づけられており、子どもたちはゴルフを通して体験しながら学ぶことができる

日本では、宮里優作プロが2016年からアンバサダーとして活動してきたが、今年から、深堀圭一郎プロと宮里美香プロが加わることになり、1月15日に就任式(都内のアメリカンクラブ)が行われた。

ちなみに、アメリカではリッキー・ファウラーやセルヒオ・ガルシア、ポーラ・クリーマーらも応援活動を行っている。

画像: 「子どもを持つ父として『人をつくる』難しさを日々痛感。ゴルフはそのための役に立つと思います」

「子どもを持つ父として『人をつくる』難しさを日々痛感。ゴルフはそのための役に立つと思います」

「今年50歳。僕のゴルフ人生が、このプログラムの中に詰まっていると感じています。今、ゴルフ界はスコア主義になっている部分もありますが、人間形成・教育としても広く伝えるようにしていきたい」(深堀)

画像: 「小2から上手くなりたい一心でやってきましたが、ゴルフだけでない他の知識が学べるのは魅力」

「小2から上手くなりたい一心でやってきましたが、ゴルフだけでない他の知識が学べるのは魅力」

「アメリカで9年間戦い、存在は知っていましたが、具体的に知ると私自身に響く内容。こういうことを小学生からできるのはうらやましい。私もジュニアと一緒に受けていきたいです」(宮里)

2人のプロの就任に際し、氏家正道ジャパン理事長は「エリートゴルファーをつくるのではなく、生きる上での能力を学ぶプログラム。すべての子供に門戸を開いています」と挨拶。

プロとして試合で活躍するだけでなく、ゴルフの力を伝えていく決意だ。

「ザ・ファースト・ティ」についてくわしくは、公式ホームページをご覧ください

画像1: 「子どもたちと一緒に学んでいきたい」
画像2: 「子どもたちと一緒に学んでいきたい」

This article is a sponsored article by
''.