
【解説/大槻智春】
おおつきともはる。1990年生まれ茨城県出身。初シードを獲得、ツアーフル参戦で初優勝を目指す。小さい頃に公園の砂場でバンカーショットを覚えた。「砂場が僕の練習場でした」(大槻)
【ピンが近いバンカー】スタンスは開かず、フェースだけ開く
大槻 アドレスで飛ばない状態を作っておくことが何より大事です。必要なのは「フェースをしっかり開く」こと。注意したいのはセットアップの順番。フェースを開いてから、グリップを握り直します。
大槻 フェースは開いても、過度なオープンスタンスは必要ありません。カット軌道で切るような動きは、ヘッドが砂に潜りやすいのでミスになりやすいんです。
フェースを開いてから握り直す
大槻 体の正面にクラブをセットしてそこから目一杯開く。その状態でグリップを握り直してボールにセットします。手が前に出すぎないように、体の真ん中に収めます。


【STEP①】スクェアな状態を作る
【STEP②】フェースを思い切り開く
【STEP③】開いた状態でグリップをする
【完成】重心を落としてアドレス完成
注意! 過度なオープンスタンスは必要ありませんよ

「オープンスタンスにしすぎるとカット軌道になり鋭角に入りやすくなる。フェースを開いて構えると右に飛びそうな感じますが、ボールを直接打つわけではないのでオープンにする必要はないんです」
振り幅は通常の3倍でフォローに向かって大きく振る
大槻 大きく振っても飛ばない構えをしているので思い切って振ります。通常の3倍の大きさで振るイメージで、ボールではなくフォローに向かって振ります。打ち込まずに体の回転でサラッと振り抜きます。







「僕は右手がフェースだと思って、右手が上を向くイメージでフォローまで振り抜いていきます」
バンカーが得意という大槻プロによる「ふわっと上がってトントンピタ」ショット。コースで試してみてはいかが。
週刊GD2019年3月5日号より

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