バンカーが大得意という大槻智春プロのバンカーレッスン第2回。「ピンまで距離が遠いバンカーショットは番手を替えるのが一番です」とアドバイス。実戦でのコツを大槻プロに聞いた。
【ピンが遠いバンカー】SWをAWに持ち替えて100ヤード打とう
「ピンまで30~40ヤードのキャリーが必要な状況では、クリーンに打とうとせずに、番手を変えてエクスプロージョンで」と言う大槻プロ。
距離を出したいときは番手を替えるのが一番
大槻 前に飛ぶ力を強めたいので単純にロフトを立てればいい。特殊な打ち方はせず、フェアウェイからフルショットするように打ちます。
【ポイント】AWやPWでフルショット
大槻 変にコントロールショットをする必要はありません。番手を替えて、ボールの周辺の砂ごと打つつもりでエクスプロージョンをするだけ。前に飛ぶ力を大きくすれば問題解消です。難しく考えないでくださいね。
フェアウェイと同じ感覚で振ろう
ボールは真ん中、シャフトを直角に構えるだけ。フォローを大きくする
注意! ピンが気になったらアウトです
ターゲットが気になると顔が上がりやすくなる。顔が上がるとインパクトポイントがずれるので当然ミスに。とくに顔が上がると打点が左にずれてトップになる傾向が強い
ラウンド中に出くわす様々なバンカーショット。一打でグリーンに乗せればダブルボギーをボギーで抑えることができる。さっそく今週末のラウンドから試してみよう!
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週刊GD2019年3月5日号より