パー4の3打目をピン左手前3メートルにつけた満石。慎重にラインを読むと、打ち出す方向を意識づけるために、ボールを通したい箇所にパターのヘッドをトントンと押しつけた。それを見た水谷は、「パットの線に触れたらダメじゃないの?」と指摘した。
このパーパットは外したくない、満石
ボールとカップの間から距離もしっかり確認して…
素振りも入念にっと思っていたら、ソールがグリーンについちゃった
パットの線に触れるのはNGだと水谷。さぁどっち?
パットの線に触れたらどうなる?
覚えておこう! ルールの新用語「損傷したクラブの使用」
たとえば怒ってクラブを地面に叩きつけてシャフトが曲がってしまった場合、旧ルールではその後の使用は禁止されていた。しかし新ルールでは、損傷の内容や原因が何であっても、そのラウンドの残りの間は適合として扱われ、損傷したクラブで引き続きストロークを行うことができる。またプレーを不当に遅らせることがなければ、修理することもできる(規則4・1a)
週刊GD2019年5月28日号より